その1)マラソン大会に出ていた。かなりの長距離でアップダウンも多かった。自分としてはけっこう速いペースで走っていたが、専門の選手にはまだまだ敵わない感じだった。途中でバスを使うことも許されていて2〜3回使った気がする。

後半、割と前の方にいたが、この先すごい(けっこう急で長い?)坂があるのは知っていたのでバスを使った。どんどん選手を追い抜いていくのでさすがに気が咎めた。坂を上りきったら降りてまた走ろうと思い、小銭を用意しようとした。するとバスは坂の途中の休憩所らしきところで停車し、あららと思った。

バスで抜いたと思っていた女子の強そうな外人が、すでにそこにいたので驚いた。

そこにいた見知らぬ若い男に一目置かれてしまった。タイム的には2時間半くらいでゴールの見込みだった気がする。俺は何度かバスを使ったんだが...と思い、次回は記録が落ちる(4時間くらい?)だろうがフルで走ろうと思った。

 

【洞察】

1.マラソンは、一連の作曲あるいは人生を喩えているのか。

2.すごい坂はまだ終わっていないので、次作は苦心するということかもしれない。

2.バスについては、今シリーズでは何度か楽をしてしまったので、次回のシリーズはもっと時間をかけたいということなのか。

 


 

その2)学校の体育館のようなところにいた。そこでは一斉アンケートが行われていた。俺も概ね書いてみたが、第2問だったか車についてだけは答えようがなく、アンケートは出せないと思った。

他の皆は(何の疑問も持たず)言われるがままに回答しているが、俺にはそれが疑問だった。

提出できない旨を運営らしき女Aに伝えに行った。Aは「試乗した車の乗り心地についてなど答えてもらいたい」みたいなことをいった。Aはどうにか答えさせようとしてきたが、俺は「車を持ってないから答えようがない、テレビも持ってないから(常識的なことは)何もわからない」といった。

クラスメイト(?)らしき若い女Bが回答についてアドバイスしてきた。なんだか普段にない色目を使っているように見えて訝しげに思った。それにしても、車の問題だけは答えるつもりはなかった。

 

【洞察】

1.「(一般の人と違い)車を持っていない」ことが焦点と思われる。一般の人と違い、自分には人生の目的(地)が元々存在しないということなのか。あるいは、車もテレビもない一般とはかけ離れた特殊な人生であるといいたいのか。

2.誰とも知り合うこともなく、これをやってさえいれば確実に幸せだという何かもなく、確固たるもの(行動指針など)が何もないために常に不安に覆われているが、その理由のようなものなのか。

 


 

その3)見知らぬ中学か高校に登校中だった。学校に着いて小高い敷地に上ると、そこは学内の畑のようなところだった。そこで誰かと話していた。

ここは俺のクラスではないので(正規の校門に向かうため)いったん出ようとしたが、出口がやたら狭い急な岩場で、出るのに苦労しそうだった。しかも、誰か入ってきそうなのが見えて焦っていた。