その1)見知らぬ部屋でアズレンの話をしていた。見知らぬ男と女がいて、女の方が「(教科書など)何か欲しいものはない?」といってきた。なんでもくれそうな雰囲気なので俺はいろいろ思い浮かべたが「実は欲しいものって特にないんですよね」といった。アズレンで得られるアイテムはほぼ全部入手していた。
だが、そこでふと思い出した。一瞬名前が出てこなかったが、ほどなく「ニュー......オリンズ」といった。女は「そ、それはぁ......」といって苦笑した。
【洞察】
1.14-4でニューオリンズがなかなか出ないのはわかっているが、夢に出すほどのことなのか?
2.あるいは何か別のことを喩えているのか。生活(資金)や成長(教科書など)に必要なものは(天から?)なんでも提供されるようだが、今のところ不足はないと深層では感じているのか。
3.ニューオリンズがアズレンで最も得にくい艦で、コレクションのゴールでもあることから、高望みの成功までは与えられないという話?
その2)あと数週間後に印税(?)が200万もらえる契約だったことをすっかり忘れていて、その会社との関係をやめてしまい、それがもらえなくてがっかりしているという話を誰かにしていた。
でも、もしかすると(やめる前に交わしただけに)契約だけは生きていて、振り込まれるかもと淡い期待はしていた。
【寝る前の思考】(その1から)アズレンの悩みをわざわざ夢に出すくらい、金の悩み以上のことなのか?
【洞察】答えているのかはよくわからないが、不遇に腐らずにもう少しだけ作曲業を続けていれば、それなりの額はもらえるだろうという話なのか。
その3)メールが3通くらいきていた。3つ目は、以前に俺が応募したらしい、ある商品のアイデア募集の件が採用されたようだった。『14色のボルタ型(電池?)が云々...』というもの。
その会社Xは「具体的な構想や仕様などについて詳細が欲しい」みたいなことを言ってきた。俺は懸賞につられて細かいことは考えずにアイデアを出しただけなので、そんなことは説明できない、特に技術的な話は無理だと思った。
2つ目はFrom欄が『◯.◯.◯.』というアルファベット3文字の略称(失念)の会社名だけだった。内容は件の俺のアイデアを説明するため、現地の会社Xへの往復費用などを全面的にサポートするとのことだった。どうやらプロダクションかマネージメント会社らしい。
なんだか大ごとになってしまって困惑していた。どっちもスルーしようか、でも懸賞は欲しいし、などと考えていた。
【洞察】曲のアイデアや創作のモチーフだけを世に提供(配信)しているが細かいことはよくわからない、という今の作曲手法に通じるものがある。それを説明つまり確立することができたら、サポートや収入を得られるという話?
その4)夜、どこかの踏切の近くにいた。洪水でもあったのか水浸しになっている。1台の車のターン(?)をよけ踏切をどうにか渡ると、そこは急坂だった。坂の上は田舎の住宅地のようだ。
水が上から坂を下って流れてくるのに驚き、洪水の原因は上の宅地の水道管か何かが破裂したからだろうと思った。それが妙に面白く感じた気がする。
いつの間にか昼になっていた。天気は良さそうだ。ある山(夢によく出てくるどうしても名が思い出せない謎の山)に登ろうとしていたが、山の景色と、水が道のようにきれいな形で坂を下ってくる光景の取り合わせが非常に珍しく感じ、スマホか何かで撮ろうと思った。
だが、あっという間に辺りは霧に包まれてしまい、写真は撮れず、明るいもののほとんど視界がなくなってしまった。背後から見知らぬ女がやってきて「ここまでよ」みたいなことをいった。俺は「今日のところはね」といった。霧が晴れればすぐにでも登山を再開するつもりでいた。
【洞察】
1.「夜:洪水の残り〜原因は坂上の宅地」は、感情か何かの問題があったことを示唆しているのか。急いで作曲しようとして感情が乱れた、みたいな話か。
2.「美しく珍しい景色はあるがどうにも写真が撮れない」はよくあるシーンで「曲のモチーフはあるが今は書けない」ことを暗示しているかもしれない。
3.「霧」は今は先へ進めないことを暗示しているようだが、晴れればすぐ登山を再開するということから、一時的なものと思われる。とりあえず今日は作曲を休むべきということか。