その1)見知らぬ古めのアパートに住んでいた。隣の部屋のテレビの音がやたら大きく、また金槌で何かを叩いて作っているような音もしていた。確証がないので収納の襖を開け、空の収納の壁に耳を当ててみた。それで確証を得た。さすがに我慢できず抗議しに行くことにした。

ふと鏡で自分の顔を見ると、ひどく疲れた感じで、髪は整っておらず(リアルよりは多めでハゲも白髪もない)長めの口髭(顎にはない)があり、顔そのものがまるで別人のような感じに見えた。

さて抗議に行くかと動こうとしたとき、いつの間にか音がしなくなっていて妙だなと思った。

 

【寝る前の思考】帰省から帰ってくるなり、下階のジジイのテレビの音がうるさくなっていた。もうがまんならない。絶対に今年中にここを出たい。

【洞察】

1.現下宿ではなく未知のボロアパート(敵も下階ではなく隣)なのは、まだ確定していない未来を表しているのか。

2.(経済状況から)今と同じようなレベルの賃貸に引っ越しても、騒音でまた同じような目に遭うだろうということなのか。

3.顔が疲れていてしかも別人なのは、カッとしやすいのは精神的な疲労が原因であり本来の自分ではないということなのか。

 


 

その2)スマホをいじっていたら、緊急地震速報のようなアラームが1度の半分だけ鳴った。

 

【寝る前の思考】(その1から)じゃあどうしろと?

【洞察】答えているのかはよくわからない。