その1)実家にいた。新しいチャリを買ったようで、自転車屋の中年男Aが納車にやってきた。メタリックな鶯色のママチャリだがスポーツタイプで、買い物がメインだがちょっとした遠出でもできそうな感じ。

Aは玄関前の旧車置き場に持ってきたチャリを車道に持ち出し、試走のためなのか押し掛けしたりそのまま放りだして自走させたりした。それじゃどこかにぶつかるんじゃないかと思ったが、その先はごく小さなスロープで、それを上ったフラットなところで止まった。

 

【洞察】新しいチャリは新しい行動指針のことかもしれない。チャリそのものもそうだが、ママチャリとスポーツタイプの中間ということから、作曲自体のことか、作曲と遊びのことか、ともかくバランスを重視したい、それを試してはどうかということか。

 


 

その2)実家のようだが見知らぬ2階の自室にいた。やや昔の気動車の先頭部分左1/5くらいを切ったものXが壁にあった。他にも鉄道関係のものがいろいろ飾ってあった。

Xはいつの間にかシャッターの一部に変わっていた。何かの物置なのか? なんだか半端だし気になっていると、外にいた母がスイッチを押したようで、外のシャッターが自動で開きはじめた。なんだ、外の物置が一部めりこんでいたのかと思った。

ただ、その辺りの壁の上の部分が煙突の跡なのか穴が空いていて、これだと冬に冷たい風が入ってきて寒くないか? と思った。

いつの間にか野球を見ていた。ベイスターズの大貫がバントした。1塁に駆け込んでセーフかと思いきや、大貫は2塁へ向かった。これは暴走だなと思ったが、2塁への送球は案外ギリギリだった。

それでもアウトだろうと思っていると、守備の方のベイの選手たち(戸柱など)が一斉に、なぜかセーフのポーズをしながらヘッドスライディングしてアウトをアピールした。審判はアウトをコールしたが脚はセーフっぽい動きをしたので、紛らわしいなと思った。

結局はアウトでその回はチェンジのようだった。

 

【洞察】

1.前半は難解。鉄道旅の記憶(の一部?)を、記憶のガレージに移動したということなのか。

2.後半は、昨日の作曲作業が難航して疲れるまでやりすぎたことへの批判かもしれない。完成したのかよくわからなかったが、アウトなので結局完成しなかったということ?

 


 

その3)薬屋なのかよくわからないが相談カウンターのようなところにいた。知人らしき若い男Bがやってきて、風邪っぽくてだるいといっていきた。「鼻水とか咳はないのか?」と訊くと、それはなくてとにかくだるいだけだという。

俺は少し考えて「メニエールかもしれないし、一応病院に行ったほうがいいよ。一応ね」といった。Bは「わかった」といってさっと立ち去った。

 

【洞察】病気の相談を受ける側のときは、自己の人格・側面に対してなのか、ネットで関わりのある他人に対してなのか、区別がつかない。どちらにしても、メニエールならオーバーワークを示唆しているかもしれない。