大きな美容院(?)のようなところの前にいた。高級そうだし俺はいつも1000円のやつなので、用はないかと思っていた。様子を見ていると、そこの従業員や店長(?)Aは何かの裏組織じみている感じがしていた。

やがて、Aは客がいなくなった(若い従業員は入口でおばちゃんをずっとナンパしているが)のを機に、店をいったん閉めようとしていた。近くに敵でもいるのか、何やら不穏な感じ。

別れ際に、よくわからないがAは5万くらい金をくれた。なぜか俺はいつもこんな感じで金銭的に救済されてるなと思った。ただ(解読不能)から話しているうち、Aに万券を1枚抜かれた。不満そうにしていると、Aは1枚別の札を返してきたが、それは偽札(本人は私用と称している)だった。Aは何枚も偽札(多くは100XX円など半端な額面)を財布の中に持っていた。

まあ、もらった金だから1万くらい減ってもいいかと考えていると、奇妙な雰囲気の若い男Bが近くを通り過ぎた。目に艶(?)があって超然としているというか人間離れしているというか、特殊な人間に見えた。

Aは急に緊張した表情で「今の男、知ってるか?」といった。俺は少し考えたが「知らないな」といった。それでAは多少緊張を解いたように見えた。

 

【洞察】AとB、そもそもどっちが味方なのかが判然としない。Aは偽札を持っているし、不正側の可能性はある。何かに騙されないよう気をつけるべきということか。