その1)(実家の近所の?)ある場所で、バイトNLのKW君と相対していた。ほどなく地震があった。揺れは小さいが、彼の背後の山の方に噴煙のようなものが湧き上がった。これは大きい地震になると直感した俺は、彼に「逃げた方がいい」みたいなことをいったが、彼はぼうっと突っ立ったままだった。

俺はとにかく逃げることにしたが、体が思うように動かず、横になってゴロゴロ転がっていくのがやっとだった。

 


 

その2)高校くらいの教室(いつもの高校と違い私立っぽい?独特な部屋)で音楽の授業を受けていた。教師Aは音大系のインテリっぽい若い女。それともう一人、総監督的な壮年の男Bもいた。

Aは『ジーニアス』という音楽的な(何小節かの?)単位か何かの概念について、生徒に当てて質問した。何人か当たったが誰も答えられない。

そして俺が当てられた。俺は当たらないでとずっと考えていて、ハッとして自分だと気づいた。俺は「曖昧な概念なのでよくわからないです」みたいなことをいった。Aは「確かにそうですね」みたいなことをいってそのこと認め、説明を始めようとしていた。

 

【洞察】「ジーニアス」は天才のことだと思われるが、自分の音楽的なある才能のことなのか。それは数小節という小さな単位の抽象的な概念なのか。