その1)医者らしき男と紫色(?)の包装のカプセル剤(?)の話をしていた。小難しそうな長い能書きがあった気がするがよく覚えていない。俺は「(その薬に含まれる)抗生物質の量を半分以下に減らしてもいいから一般に普及できないか」みたいなことをいった気がする。


<解釈その1>
紫(すみれ色・ラベンダー)・・・(ベサーズ解釈)精神的保護、高次の意識。智慧、知識、加護。(独自解釈)第7チャクラに関すること。
薬・・・(ベサーズ解釈)治癒、若返り。心身のバランス。カルマを受け入れること。(ケイシー解釈)実際の飲み薬、治癒・変化を起こすための物質的手段に対する信頼(薬局)。

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【寝る前の思考】ここまできても何の希望的な情報や導きがあるように見えない。本当に何もないのか、何かあるはずだ。
【洞察】今書いている曲に関係するなら、何かの治療に使える(アンビエント的な?)音楽を一般向けに簡単にしたやつを書いて普及させたい、という話なのか。




その2)SASUKEの川口(今より若い)っぽい男Aのアパートにいた。彼は俺の友人らしい。今日はここに泊まっていくことになっていた気がする。
しばらくするとAの父親Bが帰ってきた。Aによく似た40代くらいのイケメンのビジネスマン。Bと俺は丁寧に挨拶を交わした。Bは小さな名刺を差し出した。よく見るとそれは長さ2cmもない小さな絆創膏(白地に赤包装)で、他にもう1枚普通サイズのやつ(白地にライトグリーン包装)が付いてた。こういうのを作っている会社の人かなと思った。
Bはこれから商談があるようだ。相手の男Cがローテーブルの席についたので、俺は遠慮して隣の部屋に移った。
その部屋にはAの知人らしき中年男Dがいた。初対面だがビジネスマン風のDは気さくに話しかけてきた。Dは俺を見て「年齢より若く見える」といった。40くらいかと訊かれて実際の歳をいった。Dはちょっと驚いた顔をすると態度がなれなれしく変わり「8月か?」といって今度は誕生日を訊いてきた。
俺が誕生日を口にすると、Dは急に中日の話をはじめて(ある選手より年上かどうか正確に知りたかったらしい)「(選手を)誰も知らないんだろう?」みたいにいって迫ってきた。中日はよく知らないが、彼の世代の選手なら高木守道くらいは挙げようと思った。


<解釈その2>
有名人・・・(ベサーズ解釈)何かを教える人。導き、教師。(ウォレス解釈)特定の創造的才能やパフォーマンス能力を持つ側面を表す。隠れた才能、未知の能力の開花を促している。(ホロウェイ解釈)目標達成や問題解決に活かすことができる、その人に代表される際立った才能や資質。
野球・・・(個人的観念)野球やサッカー(の試合は)創作をプロスポーツに照らし合わせていると思われる。進行度、作品の状態(出来の良さ、取捨選択のせめぎ合い、バランスなど)、大会の大きさは曲のレベルを表していると思われる。あるいはフィジカルの状態。

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【洞察】
1.絆創膏会社のBは「心の傷などを保護する協力者」が現れることを暗示しているのか。あるいは、俺は夢の中ではだいたい薬屋(=生業の作曲)なので、似て異なる畑の者と知り合うということか。
2.Dは俺の歳を知っていながら歳を訊いてくるという妙な感じである。実年齢よりは若いことを自覚させようとしているのか。
3.中日が何なのかはよくわからないが、おそらく同い年の誰かより月単位で年上かどうかがそんなに重要なことなのか。あるいは、自分と同世代(年齢)のプロを(今何しているのか?)もっと知るべきみたいな話か。




その3)中国の中の上くらい(?)のホテルにいた。部屋を出てトイレに向かった。そこに置いてあった2Lペットボトルの水を持って狭い個室に入ったが、そこに便器はなかった。壁に謎の中国語(?)がちらほらと落書きしてある。
場所を間違えたと思いそこを出ると、ペットボトルを元の位置(男子便器の上のスペース?)に戻した。俺は辺りを見て「新聞なし」といった気がする。
いつの間にか全裸になっていて、誰か来たらどうしようと少し心配だったが、小用をすぐすませてさっさと部屋に戻ればいいと思い直した。


<解釈その3>
トイレ・・・(ベサーズ解釈)取り除くこと。不必要になった過去の体験を浄化すること。解放すること。手放すこと。許すこと。トイレが詰まっているなら、ささいな経験にとらわれて感情を洗い流せずにいる。(ウォレス解釈)人生で役立たなくなったものをどう手放せばいいかわからない。自分が本当に必要な方法を誰かに話す方法を探している。(ホロウェイ解釈)環境や周囲の人々のせいで自分の欲求が満たせていない(〜が見つからない)自分のことより他人の欲求を優先する(混んでいて〜に入れない)。プライバシーが失われがち(〜が丸見えで恥ずかしい)。他人の問題や目標達成を手伝わされる(〜が詰まる、あふれる)。(フォンタナ解釈)公共の場で不安感がある。うまく自己表現したい。気持ちを楽にしたい。自己統制できない、創造的な力を訓練できなくなる恐怖(〜を溢れさせる)。
新聞(ニュース)・・・(ベサーズ解釈)日常生活についてのメッセージ。(ケイシー解釈)世論の関心。共通の知識。新しい悟り、新しい情報。予言。
裸・・・(ベサーズ解釈)自分の本当のフィーリング、アイデアをさらけ出すこと。自分からも他人からも包み隠さないこと。(ケイシー解釈)肉欲。隠そうとしていた何かを暴露する。無視または無理解(故の無防備な状態)。非難にさらされたときの感情。世間に対して自分がつけていた仮面を脱ぐ。相手の本当の気持ちを知りたい欲求。謙遜。人生での使命を果たそうとしないこと。(ウォレス解釈)(人前で〜)自分がひどく弱い、危険にさらされている、と感じている。いつもは自信満々だが自分には致命的な弱点があると感じている。本当の自分や才能を表現したいという欲求。(ホロウェイ解釈)(人前で〜)変化への緊張。慣れない立場に戸惑っている。成功の反面、注目されて人目が気になる。(フォンタナ解釈)拒絶されることに対する恐れ。自分の精神的深さや、ありのままの自己。本性。本当の価値。

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【洞察】
1.なぜ中国なのか、リアルとの関連がよくわからない。
2.全裸は無防備感があったので、おそらく曲を書き上げて心がそんな状態になっているということか。終わったことはさっさと浄化して自己の部屋に戻れということか。
3.「新聞なし」というのは、求めている情報(おそらくは収入の話)は今はまだ得られない、ということか。




その4)実家っぽいがやや異なる家にいた。2階(リアルでは母のアトリエの位置?)に新しいトイレがあった。洋便器に小用を足すと、便器内にある液晶モニタがその様子をCGで再現して、汚物がたまる部分は直接見えないように設計されていた。これはいくらなんでもやりすぎなのではと思った。
(中略忘れ)
見知らぬ寝室(?)で横になっていると、父(故)がやってきた。父は「ゼリーをもらう」といった。俺が「ゼリー?」と聞き返すと、父は「今まで1度に5個もらってたけど、今後どうなるかわからないから10個にすることにした」といった。ガン治療薬の薬を飲むためのゼリーのことかと理解した。治療中のわりには父はそれなりに元気そうに見えた。


<解釈その4>
ガン・・・(ベサーズ解釈)怒り、欲求不満、絶望。心を食い荒らす恐怖。内面のアンバランスに気づいていないか、気づくことを拒否している。抑圧。(ウォレス解釈)人生がコントロールできなくなっていて、それが他の面にも及び始めている。(ホロウェイ解釈)自分の望む通りの生き方ができていない。活力も選択権も飲み込んでしまう自らの心理的な癖。(パーカー解釈)次第にその存在をおとしめる問題や人間。

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【洞察】
1.前半がよくわからない。過去や感情の浄化は脳内シミュレーションに頼るなみたいな話?
2.1度に5個買ったりもらったりしている物がリアルで思い当たらない。
3.何も上手くいかなくて絶望している人生(の時期)をどうにかしのごうとしているのか。