病院の調剤にいた。俺は(社員時代に調剤部だった)SYさんが休みのときなど、欠員が出たときにだけ働く臨時のバイト要員らしかった。こういうユーティリティ的なフリーの薬剤師はなかなかいないので、各地で重宝されるかもしれないと思った気がする。
SYさんは丁寧な説明で評判だったがが、それでも文句をいう患者もいるようで、そんな連中の相手はしたくないと思った。
待っている間、俺は(調剤に併設の?)自習室のような部屋で辞書をめくって英単語などの勉強をしていた。1つ前の席には薬大の女子大生っぽい2人が座っていた。あるとき、女の患者がやってきたが薬剤師は不在で「どうなっているのか」みたいに女子大生らに問い詰めてきた。俺も資格は持っているが、非番だしここの所属でもないので応対する気はなかった。


<解釈>
薬屋・・・(独自解釈)以前に勤めていた唯一の仕事。曲を書き始めたり完成する前後に見ることが多く、対応する商品があることから、生業を示していると思われる。リアルでは自分に相応しくない仕事だったが、夢判断の素材としては的確で役立っている。(追記)ブランクの時期にも見るので、作品毎というより、生業自体の健康の話かも。

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【寝る前の思考】明日やることがないが(次の曲とか)どうするか。
【洞察】
0.薬屋の夢はほとんどがリアル経験のあるドラッグストアだが、勤めたことのない調剤にいるのは珍しい。
1.「臨時のバイト要員」「英語の自習」「(今は)非番で所属でもない」ということから、今は曲を聴いたりモチーフを探したりする自習期間で、スポット的に曲を書くことはあっても継続的ではない、あるいは(間を埋めるために?)曲が書きたくなっても構うな、ということなのか。




その2)(昼寝の夢)実家の自室でiPodの何かのアプリに熱中していた。トイレに行きたくなり、1階のトイレで大の用を足したつもりだった。気づくと便座に座る父(故)をさらに便座代わりに座っていた。俺は「ごめん」といって飛びのいた。
あまりにアプリに集中しすぎていて父の存在に気づかなかったとわかった。それらの動作のせいでいろんなところが汚れてしまい、特に今着ている半袖のワイシャツ(今は夏らしい)は明日下宿に帰る前に母に洗濯してもらわないと(乾くの間に合うかな?)と思った。
一方、父は今の出来事を(面白いエピソードとして?)母に話しに行ったようだった。


<解釈その2>
トイレ・・・(ベサーズ解釈)取り除くこと。不必要になった過去の体験を浄化すること。解放すること。手放すこと。許すこと。トイレが詰まっているなら、ささいな経験にとらわれて感情を洗い流せずにいる。(ウォレス解釈)人生で役立たなくなったものをどう手放せばいいかわからない。自分が本当に必要な方法を誰かに話す方法を探している。(ホロウェイ解釈)環境や周囲の人々のせいで自分の欲求が満たせていない(〜が見つからない)自分のことより他人の欲求を優先する(混んでいて〜に入れない)。プライバシーが失われがち(〜が丸見えで恥ずかしい)。他人の問題や目標達成を手伝わされる(〜が詰まる、あふれる)。(フォンタナ解釈)公共の場で不安感がある。うまく自己表現したい。気持ちを楽にしたい。自己統制できない、創造的な力を訓練できなくなる恐怖(〜を溢れさせる)。
排泄物・排便・・・(ベサーズ解釈)自分の中の無駄な態度や考え方。洗浄、浄化、排出すること。

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【洞察】リアルの現状ではiPodのアプリに熱中しすぎるということはない。ここ数日は作曲をしていたのでゲームもしていない。となると(マンガモチーフの?)作曲に熱中しすぎていて心身を浄化すること(特に男性性関連か)を怠っているといいたいのか。