その1)現下宿の机に向かっていた。イスのバランスが悪く姿勢が片方に偏ってしまい、骨が曲がってしまわないか不安だった気がする。


<解釈その1>
イス・・・(ベサーズ解釈)あなたの置かれた状況、態度。自分をどう見ているか。自分らしさ。

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【洞察】リアルのイスは問題なさそうなので、心身や(作曲に関する考え方の?)姿勢のバランスが偏っているということなのか。




その2)ある駅から列車に乗った。古いディーゼルカーで昭和20〜30年代感のあるシートだった。周りに子供がいて何か話していた気がするが、車両の写真が撮りたいと思い、ひとけのない先の方へ進んだ。車体番号を見て「キハ20かあ」とつぶやいた。
先頭の近くで写真を撮ろうとしたとき、リュックをどこかに置いてきたことに気づいた。戻ってみたが元いた2両目にはなく、駅の方だったかと考えた。ローカルの割には3両編成のようで(次の幹線への接続列車だったかもしれない)席には余裕があり、席取りはそんなに気にすることないので、駅の方へ荷物を探しに行くことにした。
リュックは2つか3つくらい持ってきたはずだが、一番肝心の(大事なものが入った?)紫色のやつがなくて、それを探していた。


<解釈その2>
駅・・・(ベサーズ解釈)人生の旅の途中で立ち寄るところ。変化する段階。目標を決める明快さを得るための休憩所。(ウォレス解釈)仕事のチャンスをつかまえる場所。
列車・・・(ベサーズ解釈)人生の旅。方向を定め操縦していく力。物事を進展させて、成長・変化していく必要。好機。適切な進路に従う。機関車ならゴールに到達するすさまじいほどの力。(ケイシー解釈)人生の旅。人生の状況において方向を定め操縦していく力(運転士)。物事を進展させて、成長・変化していく必要。好機。一連の考え。活力。軌道に乗る。(ウォレス解釈)特定のキャリアチャンス。自分が望むキャリアへの出発ホームを見つけようとしている(正しいホームに行こうとしている)。(ホロウェイ解釈)自分のレールを見直すとき。(フォンタナ解釈)旅の途中で援助を受けている。与えられた機会を取り逃がす(間違った〜、目的地を乗り過ごす)。
カメラ・・・(ベサーズ解釈)経験の意味を認知すること。学びに利用するための人生の記録。
探す・・・(ベサーズ解釈)間違った場所へ自分を探しに行くこと。(ウォレス解釈)もっと深い達成感や満足感を見つけようとしている。人生における真の目的を探している。
紫(すみれ色・ラベンター)・・・(ベサーズ解釈)精神的保護、高次の意識。智慧、知識、加護。(独自解釈)第7チャクラに関すること。

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【洞察】
0.人生の目的に関する夢と思われる。
1.古いディーゼルカー、ローカル線の旅、ということから、旅で地方や田舎をまわりたいという願望の現れか。キハ22であれば最も好きな車両だったが、キハ20ということは関東以西を表しているかもしれない。
2.ローカル線旅もそうだが古さが強調されているので、ノスタルジックな曲を書きたいという願望であろうか。また幹線への接続列車ということなら、つなぎ的な意味合いのある作曲?
3.紫色のリュックは、リアルでは山や森歩き専用のものなので、目的の第一義(最優先事項)は(旅をして)自然の中を行くことだといいたいのか。あるいは、第7チャクラや高次意識や智慧につながることを表すのか。




その3)地下空間(?)の工事現場にいた。宿へ行きたかったのだが、ここに迷い込んでしまったようだ。いたる所に木材が組んであり、板張りの小道が続いていた。工事は広大なエリアに及んでおり道がよくわからず、とりあえず思う方へ進んだ。
やがて、工事の先端らしき行き止まりにたどり着いた。そこでは多くの作業員の男が働いていた。俺は部外者だとバレないように、その辺にあった板を持って運んできたフリをした。そのとき、どこかから電話がかかってきた。作業員の一人が出ると「仕事のクチがあるらしい」みたいなことをいって俺に受話器を渡した。相手の名前が表示され(失念)何を言われるのか待っていたが無音で、気づいたら目が覚めていた。


<解釈その3>
地下・・・(ベサーズ解釈)無意識。(パーカー解釈)無意識の奥深いところにある重要なメッセージ(〜室)。
洞窟・・・(ベサーズ解釈)無意識の心。まだ探られていない自分の中にある側面。
電話(ケータイ)・・・(ベサーズ解釈)ある状況の中で助けを求めているか、理解してくれるように望んでいる。誰かからの電話やメッセージなら、導きからの伝言。(ケイシー解釈)情報を手に入れる手段。やってくるメッセージ。他人との意志伝達。テレパシー。自分自身の直感。

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【寝る前の思考】その2で、旅や自然路歩きが人生の目的の第一義だとして、それはわからないことはないが、そもそもどうやって(自分にふさわしい形で)旅の資金を得ればいいというのか。
【洞察】
1.無意識下で壮大な構想(作曲や旅のことか、それとももっと大きなことか)を築いている途中である、ということか。(作曲や旅が進んで?)その最先端まで来てしまったのでどうしていいかわからない状態?
2.「仕事のクチがある」というのは、作曲か何か依頼が入るか、近々コンテストが始まるので、そのことを予見したメッセージなのか。




その4)実家2階の自室にいた。父(故)が何か持ってきたが、俺はやらないといって口論になり、ケンカ別れになった気がする。その後、母がやってきて部屋を掃除してないことを咎められた。俺は「あまり来ない方がいいよ、自分でやらなくなるから」といった。
それから少しして、電話があった。昼寝していた父が子機(?)をとった。内容を聞いていると、母のバンドのメンバーから(母への)の誘いの話のようだった。


<解釈その4>
掃除・・・(ベサーズ解釈)感情を浄化すること。

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【洞察】男性的側面は何かやりたがっていて、女性的側面は浄化が滞っていると主張、いろいろちぐはぐだったいうことなのか。しかし、バンドのメンバーから電話があったということは、そろそろ作曲を再開してもいいというサインか。




その5)見知らぬ住宅街にいて、家に帰る途中だった。あるとき、真上の空に大きな熊が(屋根伝いに?)四肢をひろげて跳んでいるのが見えた。ヒグマかと思ったがもっとでかい。そんなわけないと思いつつも、幻獣か精霊の類かもとも思った。本物だったら怖いので、一応距離を置こうと思って一本だけ道を遠まわりすることにした。


<解釈その5>
熊・・・(ベサーズ解釈)体力、能力。感情のエネルギーが不安定。あるいは遭遇への恐怖感かもしれない。(ケイシー解釈)二面性をもつもの(破壊と陽気・可愛い・忠実)。不機嫌。過保護。冬眠する、身を引く。(ウォレス解釈)親しい人を守ることに関する不安(〜に狙われる)。自立心と他人への忠誠心(〜と仲良くなる)。(ホロウェイ解釈)知力もエネルギーも整った内にあるパワー。支配的、威圧的な男。潰されるほど脅威を感じた苦難(自信の崩壊、経済的困難など)。
飛ぶ・・・(ベサーズ解釈)肉体的な制限から解放されること。(ケイシー解釈)物理法則を身につけ、この法則を乗り越えること。高次世界への目覚め。目が覚めているときに行なわなくてはいけない旅。幽体離脱、夢を見ながら夢を見ていることを知らせる前ぶれ。何かを避けたいという欲求。事物を超越したいという欲求。理想主義。空想、または甘い考え。(ウォレス解釈)起きているときの制限や責任感から解き放たれている。行動を選択する自由を欲している。(ホロウェイ解釈)才能を発揮すること。創造的な自己表現。やりたいことに一歩踏み出せない(障害や追跡、恐怖がある場合)。

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【洞察】
1.熊は巨大な能力やパワーを表すのか。その3とも関連あるかもしれない。
2.熊が空を跳ぶというのは「超越」の暗示かまたは「あり得ないこと」だとすれば、常識を覆すほど(加えて自分自身それを恐ろしく感じるほど?)の能力や偉業を表す、またはそれと向き合わねばならない時期がそのうち来るのかもしれない。