その1)親戚など何人かと旅先にいた。お祭りっぽい感じの通りにいた。何かの経緯の後、鮮やかな色彩の巨大蝶を見つけ、幻の蝶だ思って興奮した。親戚のSGさんはカメラを持って蝶を追った。皆で追いかけまわすと蝶は傷ついてしまうと察し、俺は人々に大声で注意した。しかしそれも虚しく、蝶は羽(左側)が欠けてしまった。俺はそのことに怒りながらも、どさくさ紛れに超小型デジカメで写真を撮った。
場面変わって、長い板張りの通り(神社っぽい伝統的な雰囲気)では、古式の演劇(おそらく神事)が行われようとしていた。俺ははじめ、建物があって行き止まりの一番前(一番右手)に座ろうとしたが、そこは別の人の(あるいは劇で使う)場所らしいと気づき、中ほどにある役名の入った板の上に座った。そこは通常の客席(あるいは人間界)の中では最も右で「筆頭」というイメージがあった。
劇はまだ準備中のようで、客も揃っておらず、待っているのが退屈だった。


<解釈その1>
蝶・・・一般に、高次の姿に生まれ変わること。エネルギーの変容。新しい気づきの中で成功をもたらしたことを表す。
カメラ・・・一般に、経験の意味を認知すること。学びに利用するための人生の記録。
左・・・一般に、知的で道理にかなっていること。ものごとを受け取る方。
右・・・一般に、与えること、創造力、直感、神の気づき。右へ進むなら正しい方向。
劇・・・一般に、自分の人生を見ること。
劇場・・・一般に、成長するための舞台。
舞台・・・一般に、人生の舞台。自分を他人に表現する、または見せる方法。信念、態度、ふるまい。現在のパフォーマンス。

        • -

【現況】本を読むがすぐ寝てしまう。マンガを読む。背中の凝りをほぐす。ひたすらMPを回復するための日々。
【寝る前の思考】マヤ暦の終わりが近い、新暦では世の中はどう変わるのかと考えた。
【洞察】
1.マヤ暦のことであれば、この変容について人々は過剰に反応し(左=思考のせいで)事実を曲解している、ということか。そして自分もこの時期を見守っている。
2.(おそらくは21〜22日か年末)古代文明に関するイベント(神事)がある、ということか。自分はある役目をもった人間界の筆頭としてイベントを見ることになるが、その日が待ちきれず、退屈に思っているのか。




その2)ある教室にいた。4時間目の授業が終わると、クラスの半分近くが帰っていった。5時間目は「政治」の授業だった。俺は迷った末、初回はサボったものの、卒業するための単位が欲しくて受けることにした。時間割を見ると6時間目も社会の何らかの課目(地理歴史以外)だった。
教師は高校時代の現国の大人しいおじいちゃん先生だった。
よく考えてみると、この大学は一度卒業しているので、今回は単位にこだわらなくていいと気づき、受けたくないものはやめて、今日は帰ることにした。


<解釈その2>
政治・・・「政治家」の類なら、導き。あるいは誰かが、または自分のある側面が、ものごとを行うある特定の方法を受け入れさせようとしている(その他の方法や、応用の可能性があることが考慮されていない)

        • -

【洞察】
1.過去世では政治や他の一般社会科目を学んだが、その学びは終わっている。政治(あるいは倫理や経済)では世の中は変わらないと知っているので、もう関わる必要はない、ということか。
2.「やらなければならない」と思っている内はまともな作品が書けない、ということをもう学んだはずなので、無理するのはやめなさい、ということか。




【今日のカード】Swan(人生は神聖な贈り物・自分を評価する・流れに身を任せる)/Indigo and Crystal Children(子供との関わり・大天使メタトロン)/Sugilite(黄金の夢・クラウンチャクラ)/33 Four of Wands(Dolphin/Peace with a Purpose)(忠実、生の真の喜び。人生やそのプロセスを真剣に捉え過ぎない。個性化のプロセスを広げる。注意が必要なところではっきりと見ること。自分の見解の信頼性と保護。平和なコミュニケーション)