その1)エスカレーターを上ると、そこは書店だった。入ってすぐ、ある旅の画家の画集を見つけた。雪原を行くペンギンなど、自然の風景が好みに合っていた。目的の本ではなかったが、何かの役に立つと思い、とりあえず買ってキープしておこうとした。しかし、1000円程度だというのに、出費が惜しくてふんぎりがつかなかった。その後も店内をまわったが、よく覚えていない。


<解釈その1>
エスカレーター・・・一般に、迅速で楽な旅。最良の選択を行い、最良の方角へ向かっているかどうか。上に向かっているなら正しい方向。
本・・・一般に、あなたの人生の本。今生での目的。人生設計の知識。重要な学びが近づいている。
ペンギン・・・一般に、飛べない水鳥は、感情によって重みを負わされた自分を表す。バランスを保つエネルギー、陰陽、女性性と男性性の気質、否定と肯定を扱うことを示す。

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【現況】過去曲の動画化を進め、2曲のストックができた。いっぺんに出すと、宣伝的にくどいし、もったいないので、発表は週1ペースにしようと思っている。歌のモチーフはまだ見つかっていない。
【洞察】
1.創作のモチーフになりそうな何かを見つけたら、今すぐ役に立たなくても出費を惜しむなということか。
2.旅の画集が旅小説の劇伴を表すなら、作品を出し惜しみしているということか。
3.歌を書きたいので本意ではないが、劇伴系のインスト曲をとりあえず書いて状態をキープ(ブランクを作らない)しようとする選択が良さそうである。少ないパワーで作れるはずだが、歌のために溜めてきた力を失うことを恐れるあまり、踏み出せないでいる。




その2)ある物語の中にいた。俺は鷹か鷲のような鳥で、空を自由に飛ぶことができた。どこかではぐれた仲間(少女だったか?)を探すため、田園地帯を飛びまわった。誰かいたので高度を下げて近づいてみると、人違いだった。
下界は晴れていたが、崖の上の台地(別の国っぽいがそこも田園)へ行くと、霧がかかっていた。俺に興味を覚えたのか、一人の少年が崖を登って追ってきた。崖縁にいた俺は小さくジャンプして一歩距離をとり、翼を広げた。少年は大きな翼にひるんで尻もちをついた。霧の国を行くか下界に戻るか思案しているうち、目が覚めた。[BK]


<解釈その2>
鳥・・・一般に、精神的自由さ。より高い気づきのレベルに到達する能力。ものごとのしがらみから自由になること。
鷹・・・一般に、広大な高地から見渡し、理解すること。力強さ。精神的に高まること。
鷲・・・一般に、巨大な力。あなたの魂が空高く舞い上がっている。賢明に用いられるための想像を絶する自由。責任を認め、自分に必要なことをきちんと行うこと。
飛ぶ・・・一般に、肉体的な制限から解放されること。
翼・・・一般に、自由。新たな高みへ舞い上がる。無限。
崖・・・一般に、人生の転機。徹底的な変化が求められる。決断しなさいということ。
上・・・一般に、高次の自己を刺激するために、視点を変え、視野を広げること。意欲的に新しいゴールを目指すこと。第3の目のエネルギーを引き出すこと。
霧・・・一般に、はっきり見る能力(それに相当するエネルギー)がないこと。

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【寝る前の思考】なんとかして、その1のつづき(目的の本)を思い出そうと粘った(が寝てしまった)。
【洞察】
0.鳥のように翼を操って風に乗るという感覚は快感だった。
1.田園は作品の収穫を、上界は高いレベルの楽曲(おそらく世界に出ていくための歌)、下界はこれまでやってきたモチーフの曲(小説の劇伴)、霧は上界で飛べるだけのエネルギーがまだ足りていないということ、を表していると思われる。
2.精神性や自由さ、高みへ達する力は上がってきている。しかしまだ、高いレベルの歌を書くだけのエネルギーは足りていない。今は転機の境目の地点にいる。
3.その1と総合すると、今は劇伴のつづきをやっておくほうがよいということ。(はぐれた仲間は残された楽曲という解釈)
4.少年的な冒険心や好奇心で進んできた末の転機が近づいている。自分の能力の高さや計り知れない自由を知ったとき、(世界という)高みへ向かう運命にひるむであろう。




その3)尻の部分が破れて露わになった格好で、小学校の中をうろうろしていた。6年生の教室を探していたが、本校舎にはなさそうだった。新校舎へ行くと、4年生の教室の手前に小さなゲートがあった。扉は閉まっていて、詰め所には守衛がいた。俺は「そういうことね」と言って、その場を後にした。格好が格好なだけに、校舎のどこへ行っても教師たちに怪しまれた(生徒はそれほどでもない)。
その後、ある男につけ狙われるようになり、展開はドラマ化していった。俺はいつしか狙われる男Aと分離して、見守る立場になっていた。やがて、スナイパーの男BがライフルでAを狙った。俺は「やめてくれ!」と叫んだ。すると、Aは舌打ちして弓矢を取り出し、相討ち覚悟で狙われている方へ矢を放った。
矢の方が先に届き、Bは撃てなかったようだ。矢はBの傍らにいた太ったネイティブアメリカン風の男Cの近くに刺さっていた。Cは笑うと「やはり山の民族だな」と言って感心していた。


<解釈その3>
教師・・・一般に、進むべき道を教える人。万物は教師。ものごとを行う方法や行わない方法を教える。高次の自己に注意。(ケイシー解釈)精神の発育を助けるもの。権威者。人に教える才能。批判的で口うるさく、最大限の努力を要求してくる人。
拳銃(ライフル)・・・一般に、性的なエネルギー。銃をもった人に追いかけられるのは、自分の性的能力を恐れていること。傷ついた場所のチャクラからエネルギーが漏れている。
弓・・・一般に、ゴールを定める能力とそれを達成する力。しなやかさ。矢をゴールに到達させるために照準を定める強さ。
矢・・・一般に、強い願望。ゴールに向けたエネルギー。すばやく簡単に達成するための最短コース。
山・・・一般に、全体的に把握する能力、明瞭、魂の気づき。登っているなら正しい方向。彼方の山を見ているのは、あなたを導く経験、チャンス、新たな学びが待っていることを表す。

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【洞察】
1.尻について包み隠さないこと(あるいは真実)に関する学び。まだ小学レベルの段階で、自分は6年生のつもりだったが、実際はまだ4年生の手前であるということ。行き場を探して迷走している。
2a.性的能力について恐れていたが、ゴールに到達する(あるいは願望を果たす)ために、その問題を解決した。
2b.性的な欲求や問題よりも、真の願望を果たすことを優先した。(※ 昨日はその覚えがある)
3a.山の民族とは、悟りや指導者としての資質ということか。
3b.前世のどこかで、山岳地方(あるいは山岳信仰)の民族だったことが、現在の行動や感情に影響しているのか。(例えば定住できない、目的からブレない、山へ行くと落ちつく、など)




【今日のカード】Ram(新たなチャレンジに踏み出す)/Career Transition(仕事の転機・大天使チャミュエル)/Peridot(男女性のバランス・内なる太陽)/64 Ace of Swords(Djwal Khul)(統合。真実が何であるかの探究。ハートのなかに横たわる大きな可能性。導いている光。たまに忘れることがあっても自分の目の前やすぐ横に暗闇の中にあって、いつも次の歩に光をあてている。人生で不変なものは変化するということだけである)