その1)ある者に依頼されて作った薬の中に、違法なものが混じっていたらしい。2階の窓から外を見ると、警察の車に囲まれていた。そのうち1台はどこかから押収した大量の黒糖を載んでいた。俺は原因となった黒糖の瓶のふたを取り落とすが、冷静に拾ってふたをし、出頭する事にした。


<解釈その1>
2階・・・一般に、魂による気づき。
逮捕・・・一般に、自由を失うこと。前進を邪魔されること。
黒糖・・・飴の類いなら、ごちそう、もっとエネルギーが必要、自分を甘やかしている。

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【洞察】黒糖(飴)をなめながら作業すると、糖分のとりすぎになるということか。砂糖でもジュースでもチョコでもなく、わざわざ指定してきたところが気になる。




その2)とても不思議な感じのする島で、ある少年と出会った。少年は浅黒で半裸姿。その島で何があったか忘れたが、帰り際、少年とまた会う約束をする。何人かの島人が小舟かなにかに乗って、少しの間送ってくれた。そのとき、ビデオテープのケースのようなものに入った小物をもらった。中身は狩野英孝が島の人々にあずけたガラクタだったが、彼らはいらないらしい。狩野は「それはないよ〜」みたいなことを言っていた。他にも、魚の入った水槽(手入れがなくて藻だらけ)もあった。それも狩野に返そうとすると、視界の左下でカチカチ小さな音をたてつつ、タイプ的なアナログ書体の数字が飛び飛びにカウントアップされ、「14013EE」をラストに目が覚めた。
(※この夢を文章にするため頭でまとめていたら、部屋のあちこちで空気が弾ける音がした。書き始めるとそれは止まった)


<解釈その2>
【洞察】現代とはなにかかけ離れた時代のような不思議感が漂っていた。古代の前世の記憶の可能性。仮に14013年前の話とすれば、アトランティス時代のことか。




その3)ある少年と俺の亡き親父と三人で、当時の超古代文明的な場所を探索している。あるとき、俺たちはプールがある薄暗い広間に出た。俺以外の二人は、色とりどりコイル状に光る不思議な棒を持っていて、それをある穴にさすと道が開けるようになっている。少年が入口を開くと、傾斜のきつい通路が現れた。少年が止めたにもかかわらず、俺の親父は奥へ突っこんでいって、最奥部の穴に光の棒をさしこんだ。通路の上の方で激しく光が満ちて、親父の安否はわからない。少年が悲しんでいるところを見ると、命を落としたのだろう。
ほどなくその建物の主らしき者たちが現れ、俺と悲しみにくれる少年は、他の味方の導きでプールの水に潜って逃げた(他のどこかに通じているらしい)。


<解釈その3>
【寝る前の質問】その2の解説を求めた。
【洞察】初めて見るものばかりで、言葉で表現するのが難しい。傾斜通路の異質感と、コイル状に光る棒が特に印象的だった。これも前世の記憶の可能性がある。少年が当時の俺、光の棒を持っていなかったのが今の俺、親父とは当時も縁があったのだと思う。