その1)未来少年コナンのような立場。はじめは小勢力との戦いだったが、不利になって逃げる。遺跡っぽい岩山の中腹で味方勢と敵との戦いを眺めていると、山の上から大量のカプセルが降ってくる。それは巨大科学組織がばらまいた超小型爆弾だった。味方も敵もそれを拾って戦争をはじめる。それじゃ大きな敵の思うつぼだと思いつつも、カプセル爆弾をかき集めてその場を離脱。一人追いかけてきたが、一つ投げて爆風で追い払う。手に入れた爆弾で大敵とどう立ち向かうか考えつつ再起をうかがう。
解釈その1)
小物どうしの戦争を傍観・・・小さな自己と自我の戦いを今、離れた所から冷静に見ている。
カプセル爆弾(爆薬)・・・抑圧されている感情を、これから言葉に出そうとしている。
大敵(科学組織)・・・誤解し恐れていた、自分の未知の部分。しかもでかくて強力。SFチックな部分。
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自分の中の大いなる未知が、言葉をもって表現せよと誘っている。しかし、言葉は不完全で表現方法としては難しく、道のりは険しい。
SF小説を書き始めると、埋もれていた主張や提言が徐々に出てきている。この調子で続けるべきだろう。
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その2)誰かの家(一階)の廊下にいた。住人の一人に何かの修復を頼まれて、俺は壁のわずかな出っ張り(横柱のような)に上り、壁に張り付くようにして高い所を移動する。何を頼まれたのかは覚えてない。やがて他の住人(子供ら)がぞろぞろやってきて、自分たちがやるからと代わってくれる。次に長姉らしき女が現れ、今度うちから東京芸大生が出るとうれしそうに語る。その子は絵の才能に長けているのか「亡念のザムド」というアニメのカラー原画をプロ並みの質で描いた冊子が何冊か書棚に並んでいた。
解釈その2)
他人の家の一階・・・まだなじみのない自分の側面の、現状を見ている。
修理・・・成すべき仕事がある。軌道を修正すべき。
(見知らぬ)子供らが代わる・・・未知のインナーチャイルド部分が代わりにやってくれる。
東京芸大・・・未知の潜在能力という面(芸術)での、ハイレベルな学び(大学)
アニメ原画(絵)・・・過去に学べなかったことを、これから学ぼうとしている。
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深く考えず、自分で自分を批判せず、子供みたいに無邪気に作品を作って行けば、まだ知らない能力をもって大きな学びがあるということか。
アニメ長編映画の原作を書いてみたいという願望があったが、このところ作曲に忙しくて放置していた。これから小説で(あるいは関連する音楽で)やろうとしているのかもしれない。