その1)見知らぬ高校の玄関にいた。高1の新学期で入学してまだ日が浅いようだった。
知り合いらしい少女と声を交わした後、セーラー服姿の2人連れの中に篠原涼子を見かけて声をかけた。俺は「自分がどのクラスなのか(未だに)わかんないんだけど」といった。篠原は「私もー」といった。
下駄箱の先に、店用のワゴンの上に白ズックなど様々な種類のたくさんの上靴が置いてある(売っている?)コーナーを見かけた。自分のはどれだろう、みたいなことを考えた気がする。
クラスはわからないし教室に入っても知らない奴ばかりだろうし、学校行くの嫌だなーと思った。
【洞察】
1.篠原涼子がいるので音楽に関係すると思われる。
2.新たな作曲の学びがあるということか。ただ、どういうジャンルでいけばいいのかとか、わからないことが多くて苦心するだろうという予見なのか。
その2)大通へ行くため、見知らぬ地下鉄の駅にいた。何かの問い合わせで窓口に行ったが、何を話したかはよく覚えていない。
ICカードの残額がほとんどなくチャージの必要があったが、運賃はいくらだったか、ぴったりチャージするにはいくら入れればいいか、券売機の前で小銭を出して考えようとしていた。懐から出てきた額が少なかったので、別のポケットに手をつっこむと引っかかって手間取ったが、500円ちょっとくらいは出てきた気がする。
そのときタツが通りかかり、面白いリアクションするよね、みたいな冷やかしを受けた。後ろ姿だが彼にはかわいげな都会風の彼女がいた。彼らはそのまま先に行ってしまった。あんな田舎のボンボンくさい奴のどこがいいのか、そういう好みの子もいるのかね、みたいなことを考えた。
【洞察】「貧乏くさいチャージの仕方をしようとして手間取り、田舎のボンボンに冷やかされる」というのは、その1に関係するなら、貧乏くさく小銭を稼ごうとセコい(客に迎合した)作曲をするなということなのか。