夜中、大学の地下の(?)研究施設らしき所にいた。そこでいろいろ見ていた気がするが、よく覚えていない。
(中略忘れ)

見回りの先生がやってきたようで、院の原田さんっぽい男など何人かが俺を隠すように覆いかぶさってきた。そこまでやるほどのことはしてないのに大袈裟だと思った。

 


 

その2(夕寝の夢)(前略忘れ)母が「米を(炊飯器で)炊け」とか「茶碗を洗え」という話をしてきた。俺はそんなことは今さらできないと思った。「茶碗は一応水では洗ってる」みたいなことをいうと、母は渋面して「気持ち悪い」みたいなことをいったが、そのときの顔はひどく厚化粧でなんだか別人のようだった。

 

【寝る前の行動】アルフレッド・ウォリスという画家で漁師の男の評伝を読み始めた。彼は老人になってから突然絵を描きはじめたが、そういうことができる人(老いてから急に芸術に覚醒する人)には強烈な「動機」があるように見える。だが俺にそういうのは全くないと思った。

【洞察】今さら急に米を炊けとか茶碗を洗えとかいわれても、そんなのは20年前に言えといいたい話。これは現状に則さない、性格上とても従えないような夢をあえて見せて「動機」に目を向けさせようという意図があるのかもしれない。つまり「面倒くさい」がかえって動機なのではないのか。