相撲を見ていた。幕内上位のようで、見知らぬ若い力士Aと武隈(武秀?)という超ベテラン力士との取組だった。武隈は久々の登場のようで、すでに親方だったが50歳でもまだ現役だった。
取組が始まると、はじめは競ったが若いAの方が力に勝り、やがて逆パワーボムのような形になった。
負けはほぼ確定なのだが、武隈は背筋力で状態を反らし抵抗をつづけた。それでも諦めない姿勢には感心したが、俺は「(そんなにやったら)背中傷める」といって彼の身体を心配した。最後はAがそのままの体勢で武隈を土俵の外へ連れ出し、そっと体を床につけて勝負がついた。
コロナのせいなのかは不明だが、桟敷席やその周りはかなり空いていた。武隈に対し感動の拍手があった気がする。
だいぶ力の差があるのに、武隈がいまだに前頭上位にいることを不思議に思った。


【昨日の出来事】突然母から生活費調達の申し出があり、急展開すぎて驚いている。独自のアイデアとは思えず、これは天の采配だと思いたい。
【寝る前の質問】(移住したいが)八王子か新潟か?
【洞察】

1.直接答えているようには思えない。若者にはもう勝てないが、指導者的な立場でも現役をつづけること自体に意義があるということなのか。

2.(2022.8.18追記)相撲や力士が「力仕事」を指すとすれば、肉体系のバイトは若者には叶わない(故に八王子ではない?)という風に読めなくもない?