その1)見知らぬ建物の内外で何かの謎解きゲームをやっていた。ある男Aは何かのお題の物を探してあちこちまわっていた。

『こいつだけ特別な素材で作り上げた』というものを探していると、屋外の地面にある格子状の梁のようなものの上にカップヌードルのようなものが4〜5個くらい、それぞれ間隔を置いて転がっているのを見かけた。

そのうち1つだけはどうも怪しく本物ではないと思ったAは、それを手にした。するとそれは大正解だとわかり、A(いつの間にか俺と同化)は「おー!」と叫びながらそこから走り去った。

 

【寝る前の思考】望まぬバイトをするのも、親に施しを受けるのも(荘子でいう)自然とはいえない選択肢だ。

【洞察】

1.偽物をいい当てたつもりがそれが大正解(求めていたもの)だったというのが、どこか荘子や禅話じみている。

2.実は他にも選択肢があって(あり得ないと思っていたことから?)正解を見つけるだろうということなのか。

 


 

その2)何かの雑誌の中にある、NEWTON8月号の記事の抜粋を見ていた。

夢にはやはり効能があるという感じの内容。良い夢ははっきりしてよく覚えていて有効だが、悪い夢はストレスが強いというだけで良くないようだ。

その後、ある者の夢の中の冒険を綴った記事などが、びっしりと何ページも続いていた。有益な内容が多いように思えた。この号のNEWTON手に入らないかなと思った。

 

【昨日の思考】夢は良し悪しに関係なくインパクトの絶対値だけで推し量るしかないという仮説を立てた。

【洞察】

1.明晰的な夢は有効で解釈するだけの意味があるが、悪夢はストレス(あるいはそれ由来)でしかないということか。

2.リアルのNEWTONではこの分野は扱ってないようなので、夢の中にある雑誌ということか。8月号なので特に8月の夢の話か。

 


 

その3)見知らぬドラッグ風の薬屋でバイトしていた。同僚のバイトの若い男が接客か何かで粗相をしたようで、店長に何か言われていた。

それから1人若い子が増えて3人で何か話し合った。

ちょっと疲れた感じがして、接客は面倒だなと思った気がする。

 

【洞察】接客というより、人と接すること自体が疲れるし面倒だということかもしれない。

 


 

その4)あるゲームをプレイしはじめ、そのゲーム世界の中にいた。そこは薄暗いフィールドで異星や異界のような感じ。

はじめはそれほど動きはなかったが、何かを追って崖のような黒っぽい岩場(崩れた柱状節理っぽい?)の急斜面を駆け下りていくのが、だんだん楽しくなってきた。

ちょっとした盆地のようなところに出ると、大きな紙コップのようなものを遠投してそれを爆発させる男Bを見かけた。Bは何か悪態をつきながら爆発物を投げていた。はじめはうまくよけていたが、だんだん体が効かなくなってきて、爆発に巻き込まれるようになった。だが、不思議と痛みや傷などはなかった。

どうもエネルギー切れのようだ。部屋で一緒にプレイしていた親しい少女を置いてきてしまったようだし、いったん部屋に帰ろうと思った。

 

【洞察】VRネトゲのような世界観だが、ストレス解消の夢なのか。

 


 

その5)(昼寝の夢)見知らぬある男Cが母に会いたがっていた。過去に何かあって、何かの証文だったか(?)を受け取らなければならないという。それに母が関わっているらしい。母はうやむやにしようとしていたが、Cはどうしても直接会って受け取りたいという。

俺は「じゃあ行ってくれば?」といった。Cは実家の遠方(東京かどこか)に住んでいるらしい。交通費がかかるが、払ってくれるんだろうかと思った。騙されている可能性もあるし立会人が必要なようだが、俺にその気はなかった。

母はその真偽を確かめるため、ある事務所のブースのようなところで麻生太郎に会った。母が「2年くらい前のことですか?」というと、麻生は机か長ソファの上にダイブするような格好で「だいたい合ってる」という。ただ麻生は、自分は不正はしていないと言いたいようで「弁護士を立会人にしてCと会うべきだ」みたいなことをいった。

 

【洞察】

1.2年前というと2019年の話になるが、何を指しているのかはよくわからない。NL社バイト時代のことか。あるいはその直前の、俺の全財産をわずか5万にしてしまったことに関する証文?

2.菅ではなく麻生というのが意味深に思える。経済面に関わる話か。