その1)ある都市の都心に近いところに住んでいた気がする。そこは中心街の裏手なので案外車や人通りがなく、道が空いていた。その道をチャリで都心まで通えるので便利だと思った気がする。
【寝る前の思考】夢などの影響から新潟に移住したいと思って旅で下見してみたが、どうも違う気がしてならない。これからどうすればいいのか。
【洞察】答えなのかよくわからない。喧騒は嫌うとしても、あくまで都心に住むということなのか。
その2)夢のどこかで何かの情報をメモした紙を丸めて手にしていた。
電車に乗っていると、見知らぬ外人の軽そうな青年が「何書いたんだい?」というと、紙を取り上げた。俺はムッとしてそれを取り返そうとしたがうまくいかず、そこから去った気がする。どうせそいつが見ても意味がわからないし、大したことは書いてないからと思った気がする。
その3)夜、横浜と東京を結ぶ幹線道路のある区間で、バイクで人を運ぶバイトを初めてやった。料金は3960円x時間(距離?)だった。料金協定はなく事業者ごとに違うようだ。
ともかく1人運んだ。走ってる途中、ハンドルの支柱がスライドして短くなり焦ったが、どうにか走り切った。
客を運んだ先にライバル業者の中年女Aがいた。俺は相場を下げてもらうよう会社に頼まれていた気がする。Aの業者は4300円単位くらいだったか。こっちは内税、A側は外税で、消費税(10%ではないようだ)を加味すると差はそれほど大きくはないが、それでもAは「男の人って......(運転は荒いけど)安いよね」みたいなことをいった。
その4)三陸かどこかの駅で電車を待っていた。ピンクっぽい色の電車が入ってきたが、どこ行きなのかわからない。車掌らしき男が乗車口の前に黙って立っている。
少し考え、やっぱりこれじゃないかと思い乗ろうとしたとき、電光掲示(駅か電車のやつ)を見かけた。『関西(かんぜいと読むらしい)』という表示。この先の接続駅(次の目的地らしい)の少し先まで行くものだと気づき、これでいいんだと乗り込んだ。
1両編成のローカル列車だが、席はだいたい埋まっていた。座れるかどうかと思っていると、後ろの方の2席シートが空いていたので、そこに座ることにした。
【寝る前の思考】新潟ではないとすれば、もはや直接出雲に移住するしかないか。
【洞察】関西を「かんぜい」と読ませるのは、甲子園で有名な岡山の関西高校の影響と思われる。岡山を指すとすれば、接続駅は姫路あたりであろうか。それとも単純に関西だとすれば、接続駅は名古屋とか岐阜周辺の可能性もある。ともかく、今後は名古屋よりは西へ移住ことを予見しているかもしれない。