その1)現下宿だったか、トイレで小用を足していた。尋常ではない量が出て、尿が黒ずんでいたり浮遊物のようなものが混じっていたりして、大丈夫なのかと不安になった。


<解釈その1>
排泄物・・・(ベサーズ解釈)自分の中の無駄な態度や考え方。
トイレ・・・(ベサーズ解釈)取り除くこと。不必要になった過去の体験を浄化すること。解放すること。手放すこと。許すこと。トイレが詰まっているなら、ささいな経験にとらわれて感情を洗い流せずにいる。(ウォレス解釈)人生で役立たなくなったものをどう手放せばいいかわからない。自分が本当に必要な方法を誰かに話す方法を探している。(ホロウェイ解釈)環境や周囲の人々のせいで自分の欲求が満たせていない(〜が見つからない)自分のことより他人の欲求を優先する(混んでいて〜に入れない)。プライバシーが失われがち(〜が丸見えで恥ずかしい)。他人の問題や目標達成を手伝わされる(〜が詰まる、あふれる)。(フォンタナ解釈)公共の場で不安感がある。うまく自己表現したい。気持ちを楽にしたい。自己統制できない、創造的な力を訓練できなくなる恐怖(〜を溢れさせる)。

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【洞察】排泄物はおそらく、無用な曲のアイデアと思われる。半端なファイルが溜まっていっているが、それらは捨てろということなのか。




その2)就職活動している大学生が集まった何かの会館(?)にいた。ある部屋で、中学時代のクラスメイトNNと高校時代のYO(?)小学時代のTZらの中に座った。
NNとYOは『ズイフ』という外資系製薬会社(リアルにはない)に内定したという。俺は「ああ、あそこならいいね」といった。特にYOは数学が優秀で、研究開発らしき部門に行くらしい。彼の会社資料の封筒を見ると、難しそうな数式がびっしり書いてあった。俺は「こんなのさっぱりわからん」みたいなことをいった。
TZは笑顔を見せるだけだったが顔にシワが多くずいぶん老けたなと思った。
NNとYOの連れでもう1人いた。その男は似たような会社を希望しているがまだ内定してないようだった。
一方、俺は何がしたいのかまったくわからず、彼らのような就職活動もしておらず「どうしていいのかわからない」と嘆いていた。
ほどなく東山紀之が部屋に入ってきた。彼と少し目があった。俺は東山に相談したいと熱望したが、気後れしてなかなか自分から行けなかった。すると、東山は入口の近くに椅子を3つ用意して手前に座った。なんで3つなんだろうと思っていると、見知らぬ痩せた老婦が奥に座ってしまい、俺は少し焦って思わず「ああ」と声を漏らした。
しかし、これで真ん中に座るしかなくなった。椅子が2つならいきなり隣は座りにくいが、3つのうち2つが埋まっていたら抵抗なく座れるだろうという東山の配慮がわかって、俺は感心した。


<解釈その2>
有名人・・・(ベサーズ解釈)何かを教える人。導き、教師。(ウォレス解釈)特定の創造的才能やパフォーマンス能力を持つ側面を表す。隠れた才能、未知の能力の開花を促している。(ホロウェイ解釈)目標達成や問題解決に活かすことができる、その人に代表される際立った才能や資質。

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【寝る前の思考】一昨日書いたモチーフEAのOPがどうもチップチューンのような古臭い旋律にしか聞こえず、その少し前に書いた変拍子のトラックをベースにやろうかと思っているが、そのへんどうなのか。
【洞察】
1.就職活動の学生は、プロの作曲活動につながる側面や才能を表しているのか。その一つとして「外資系」「数学が優秀」「研究開発」ということから、電子音楽的な分野(外資なのは「海外向け」とか「洋楽系」という意味なのか)での活動が予想される。
2.洞察1は確定的とはいえ、あくまで才能の一側面にすぎない。自己(潜在意識?)としてはそれ以外の分野も模索していると思われるが、どうも何がしたいのか(あるいは得意なのか)つかめていない様子。
3.東山はイケメンでクールでアイドルでダンスが得意ということから「人気」「キャッチーで人の心を惹きつける」「ポピュラーなこと」「王道」「目立つこと」そして「それでいて客に媚びてない」ということなどを暗示しているのか。
つまりは、苦し紛れの前衛ではなく、人に受け入れられやすい曲調にせよということか。要するに今までやってきた歌分野での延長線上で書けばいいということか。




その3)(昼寝の夢)実家のリフォーム前のキッチンにいた。夕方なのか部屋が暗い。テーブルの上には大きなイチゴが入ったサラダのようなものがあった。イチゴは半分くらいまだらに白くて未熟というよりは奇妙な感じに見えた。
俺は夕食がこれだけしかないことに不満で、後ろのシンクの方に座っている母に「昼もこんなに少なかったのに、またこれだけ?」みたいなことをいった。母は「自分に聞いてみなさいよ」と訳のわからないことをいった。


<解釈その3>
果物・・・(ベサーズ解釈)蒔いたものを刈り取ること。難しい仕事を立派に成し遂げた。問題に立ち向かい進展させて実らせた成果。労力が報われたもの。(ホロウェイ解釈)性的なもの(水気の多い〜)。楽しく、すぐに行動に移せる豊かな将来につながる経験。
食べ物・・・(ベサーズ解釈)心身、感情、魂のための栄養。考えとアイデアのための栄養。(ケイシー解釈)心に栄養となるもの。肉体を維持するすべてのもの。精神的な支え。精神を養うもの。(ウォレス解釈)自分の欲求を満たす能力。成功のチャンスを探り、それを最大限に生かすエネルギーを提供するもの。(フォンタナ解釈)自己保存、種の保存(フロイト説)。
食べ物に問題がある・・・(ウォレス解釈)仕事に達成感が得られていない。現状に新しい挑戦がない。達成感や成功に飢えている。

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【洞察】
1.心身の栄養が足りていないのか。
2.最近の上手くいかない作曲に不満や飢えを感じているのか。