東欧かどこかの国でのこと。外国人旅行者の俺とある女は、軍か警察のような所に拘束され、尋問を受けようとしていた。案内人の男の話では、担当官はろくに話も訊かず殴ってきたりするらしい。腐敗した古い(共産?)国でのことなので、痛みは覚悟しなければならないかと思った。
まず女が先に入室した。どんなひどいことをされるのかと思いきや、担当官は女の手をとり社交ダンスみたいなことをさせていた。意外にもゆるい仕打ちだなと思った。どうも、拷問まがいの尋問は過去の話だったらしい、という感じ(解説?)があった。


<解釈>
逮捕・・・(ベサーズ解釈)自由を失うこと。前進を邪魔されること。特別な状況をつくってしまった行動と態度に対する責任をとること。
警察(官)・・・(ベサーズ解釈)助けてもらえる。(ケイシー解釈)法則、特に普遍的・霊的な法。無秩序な状態を押さえつける。抑制、良心、より高位の保護的な力。カルマの法則。罪。
殴る・・・(ベサーズ解釈)自分や他人を非難しけなすこと。
ダンス・・・(ベサーズ解釈)陽気さ、幸福、喜び。生命の躍動。あるいは解決しようとせずに問題を避けていること。

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【現況】途中まで立てていた夏旅の計画を決めた。
【洞察】計画の上で(旅先で?)恐れていること(計画的すぎて自由度が少ないこと? 災難や悪天候?)は、実は大した問題ではない、楽しむことが重要である、ということなのか。




【今日のカード】Fox(直感を信じる、季節との調和・夜型)/Clairaudience(透聴する・大天使ザドキエル)/Fire Agate(ただ美のみを見よ・子供)/25 Knight of Wands(Convalescence/Florence Nightingale)(真実の擁護者、自己の中にバランスを与え鋭く両面をはっきりと見るパイオニア。決定がなされる必要があるところに十字路を示す。自己に向かう自分自身の旅においてだけでなく、の過程で接する人々の恩恵のためにも真実を探し求める。失望からの解放)