その1)実家っぽい家の居間にいた。母がどこからか帰ってきた。顔や腕の表面が派手な色模様に変色していて、右目の下が腫れていた。母は「鼻に指を突っ込んだらこうなっちゃった。一生このままだわ」と言った。医者にそう言われたのか悲観的になっていた。母の見た目は変わってしまったが、母は母なので(世間体など)それほど気にはしなかった。
その後、飼っていたらしい白いインコが寄ってきた。くちばしが長くなっていて、口の中が黒ずんでいた。それを見て俺は「ずいぶん歳とったな」と言った。そして「窓は開けてあるのにどうして逃げようとしないんだろう」と言った。それには母も同感のようだった。


<解釈その1>
白・・・一般に、真実、清らかさ、神の光、保護、導き。(その他ケイシー解釈)無知、衰弱。
黒・・・一般に、自分の内にある無意識の、未知の側面。恐れによって拒絶したもの。
インコ・・・子供の頃、自分では世話しないくせに何度も飼っては(不可抗力で)死なせてしまった、特に意味のあるシンボルと思われる。創作やアイデアについて暗示することが多く、元気なときは数日後によく曲が降りてくる。逆に元気がないときは不調のサイン。あるいは自分を世話(ケア)することについて。

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【洞察】
1.鼻をほじりすぎてばい菌を入れるなということか。
2.花粉症は一生治らないということか。(北海道では無症状に近いが、本州に行ったら時間が空いていてもやはり鼻が出る)
3.ハードな旅をしてきたので、弱っているということなのか。(帰りの船ではほとんど寝ていた)





その2)何かの経緯の後、俺はクラスメイトに「たぶん神仏山だったか…に行ってくるわ。(山が)違ってたらごめん」と言って教室を出た。山は2000m級くらいだったか。
道中は山岳ガイド風の中年男二人くらいと、前々から夢にいた気がする謎の少女(山崎姓だったか?)も一緒だった。
急な道路を上り、登山口まで行くと小さな広場があり、民族衣装っぽい服や大弓(狩猟用? マンモスか何かの牙で作ったのか古代弓っぽい)などがたくさん置いてあった。山に入る者は地元民の道具を借りる習わしらしい。
着替えてからは、謎のトンネル(入口が人サイズ、出口が小人サイズ)に入って小さくなる必要があるようだった。


<解釈その2>
衣服・・・一般に、演じている役割、ゲーム、態度。過去世の体験(今の体験は当時取り組んでいたものと同じである)。(ケイシー解釈)肉体。外面的な人格パターン(態度や行動)。あなたの職業や担っている職業的役割。服に隠されている肉体の一部への言及。ペルソナ(外界に適応するための顔)。
弓・・・一般に、ゴールを定める能力とそれを達成する力。しなやかさ。矢をゴールに到達させるために照準を定める強さ。

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【洞察】
1.同行者はスピリットのガイドのことなのか。
2.山に入るための習わし(古代人の姿になる)と、小さくなるためのトンネルが、難解である。過去世界あるいは別世界と関係がある話なのか。
3.神仏の世界に入り、時代や次元を行き来出来るようになった(あるいはこれからそうなる)、ということなのか。