旅先でのこと。小高い山の上にいて、ニューヨークのビル街を見下ろしていた。俺は一緒に来ていた誰かのうちの一人を、街をバックにカメラで撮った。そこには母もいて、撮ってやろうというので、カメラを渡した。母は斜面の上の方にいて、俺と街を見下ろす形で構えている。俺はレンズを見つめた。シャッターが下りようとしたとき、レンズの手前に親父(故)の顔だけがだぶって見えた。親父の顔はほどなく別のおっさんの顔に変わった。


<解釈>
山・・・一般に、全体的に把握する能力、明瞭、魂の気づき。登っているなら正しい方向。彼方の山を見ているのは、あなたを導く経験、チャンス、新たな学びが待っていることを表す。
カメラ・・・一般に、経験の意味を認知すること。学びに利用するための人生の記録。

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【洞察】
0.ニューヨークには行ったことがないが、なぜかそこがニューヨークだとわかっていた。
1.リアル旅の準備を進めている。寝る前もそのことを考えた。今回の旅で得るパワーやエネルギーは、創作の仕事でニューヨークへ行くことにつながっている、あるいは最大級のビジネスチャンスにつながっている、という予見かもしれない。
2.親父や他の魂も、今回の経験を見守っているのかもしれない。




【今日のカード】Lion(尊厳)/Clairaudience(透聴する・大天使ザドキエル)/Pearl(流動的に生きる)/57 Eight of Swords(Pallas Athena & Aeolus)(今とともにあるために条件付のパターンや過ぎ去ったものを手放す。思いやりと温かさの中で自らを開き可能性の中に横たわっているものを発見する。どちらの道を取るべきかを知るために適切な決定を下すことができる。過去のパターンを解放する)