その1)孫正義がケータイの契約台数を増やそうと、部下を連れて自ら家々をまわっていた。彼は実家にもやってきて、俺にすすめてきたが、俺は「そういう話は姉(リアルには存在せず)が決めることだから」とかわした。孫は姉を呼んで、あれこれと特典をつけて誘ってきた。姉は「彼(俺のこと)は今、大事な時期だから」といって、応じる様子はないようだった。


<解釈その1>
ケータイ(電話機)・・・一般に、助けや理解を求めるもの、導きからの伝言を受け取るもの。
契約・・・一般に、神つまりあなた自身と契約すること。自分または他人との約束。
姉・・・一般に、自分の中の女性的な側面。

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【洞察】
1.通信関係あるいは啓蒙書(導き)の、新しい誘いに今は乗るなということか。
2.自分は判断を直感(姉)に任せている。姉は「今は大事な時期」という理由で、新規の(何らかの)契約をきらっている。
3.孫正義は(莫大な)金儲けに関わる話かもしれない。新規の契約はつまり、「新曲を書いてお金をかせぐこと」と置き換えることもできる。つまり、直感は「まだ曲を書く時機ではない」といっている。




その2)一隻の弩級戦艦を操作して、海上にいる多数の元味方軍の追撃をかわしていた(SLGゲーム風の視点)。まわりの艦船からは「抵抗するのはやめなさい」と忠告を受けたが、かまわず逃げる。その海域から離脱すると、俺は東京をめざし、彼らに対抗するための基地建設を計画した。地図に淡い灰色がかった赤で書き込んだつもりだったが、いつの間にか四色くらいの鮮やかな色がついていた。


<解釈その2>
戦艦・・・辞典に項目無し。「船」+「戦車」とすれば、攻撃的な感情。あるいは保護的な感情。
基地・・・辞典に項目無し。おそらく攻撃あるいは保護の基盤となるもの。

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【洞察】
1.かつて味方だった軍勢が、自己のほうなのか自我(エゴ)なのか、判断がつきかねる。
2.東京は物事の核心を表すのだろうか。
3.自分が書いた小説によく似た設定がある。実質わずか一隻で巨大な敵に突っこむのは、主人公勢なので、こちらが自己かもしれない。




その3)デパートの屋上らしき所にいる。そこに大学時代の後輩Hが現れ、俺にファンタグレープっぽいジュースをおごってくれた。先輩の手前、一度は断ったが、背に腹は代えられない雰囲気があり、ごちそうになった。俺はHに「おまえ(高給職だから)金持ってるだろう。使ってる暇ないんじゃないの?」ときくと、Hは認め加減に苦笑していた。


<解釈その3>
デパート・・・「スーパー・店」の類なら、新しいアイデア、チャンス、覚醒など。
グレープジュース・・・「紫」の類なら、精神的保護、高次の意識、知恵、加護。液体なので、感情について。

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【現況】本を読んだだけでもけっこう疲れて胃もたれしてしまうので、やはり何もしないのがベストなのだろうか。
【洞察】感情や精神力を保護するようにとのアドバイス。アドバイスをくれた側面は、支出の隙も与えないほどの収入能力があるとすれば、俺は彼に従うべきだろう。




その4)ペナルティのワッキーが下宿に来ていた(ヒデもいたかも)。彼はストレスのせいか、右側頭部の多くがひどい円形脱毛症だった。俺は彼のようにならぬよう、体を動かしたりして、リラックスにつとめることにした。


<解釈その4>
髪・・・一般に、クラウンチャクラ。より高度な叡智から流れ出る力。
右・・・一般に、与えること、創造力、直感、神の気づき。
禿げる・・・一般に、高次の学びに向けてクラウンチャクラを解放するシンボル。脱毛の場合は、能力が消耗している。
ワッキー・・・運動、あるいはくだらないことで笑うシンボルであろう。

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【洞察】創造力や直感の能力が消耗している。体を動かしたり、(良い意味で)くだらない番組などを見て、リラックスすべきなのだろう。




総括)今は直感や創造性、感情に関する能力が落ちている。回復のための大事な時期であり、まだ新曲にかかってはならない。