その1)俺が書いた小説原作を、ある女がアレンジしたらしい。その作品を朗読して、細部の修正をする会があった。読むのは編者の女だが、俺も原作者として参加する。渡されたプリントには、誤字が一ヶ所あり、指摘を受けて正した(「ちょうでん」と読む熟語。「でん」は「云」→「伝」、「ちょう」は失念した)。
準備が終わると、編者の女は席を立ち、朗読をはじめた。話は沖縄の田舎が舞台らしい。ときどき話を止めて、作者や編者が質問に答えつつ、朗読会は進んでいった。


<解釈その1>
【現況】
1.今書いている小説はあと二章で初稿が上がる。
2.作曲はそれなりに進みはじめた。
【洞察】
1.小説原作に誰かが手を加えて、もっとよくなるという示唆。
2.推敲の必要があるということ。
3.原曲のアレンジについて。




その2)サッカーの日韓戦を見ている。1−1で終盤を迎え、日本はPKを獲得。キッカーは10番をつけた「ひつじちゃん」というオカマが大抜擢された。ひつじちゃんは、なよなよと走っていって、つまずいたようにボールを蹴る。それがかえってフェイントになり、キーパーはへろへろ玉をつかみ損ねてボールを前にはじく。そこに別の男が突っこんできて、腹でゴールを決めた。
韓国側ベンチは(ひつじちゃんの蹴り方について)主審に抗議したが認められず、試合はつづけられた。


<解釈その2>
10・・・経験をともなう新たなはじまり。より高度な理解。
ホモセクシャル・・・自分自身の男性的な気質を自分の中に吸収し、融合すること。自分の性的特質の感じ方。オカマなので、両性的という意味か。
羊・・・一般に、何も考えず無邪気に信頼し、他のものに自分の責任を全部与えてしまうこと。

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【洞察】10.10.14にもサッカーの夢を見ている。そのときも当たり損ないがゴールして同点となり、応援する国が負けずにすんだ。
1.今回は自国であり試合もリードしている。前より自分自身に近づいたという意味か。
2.無邪気な羊は良い意味でとれば、子供のように(かつ両性的に)生きて、周りのサポートを信頼すれば、結果はついてくる、ということかもしれない。