雑誌Newtonに連載されているSF小説をざっと読んでいた。ときどき、いつの間にか映像化されてその世界の中にいた。

主人公はタイムマシーンになった自宅マンションのエレベーターを使い、100年以上先の様々な未来(上階にあるらしい)へ行き、滅亡に瀕した人間を増やしていく話だった気がする。

今いる部屋を出て、100年後とされるある上階の同じような部屋に入ると、壁が一面青カビのようなものに覆われていて時の経過を感じた。

ある未来では、敵にやられて(?)いったん死んだ(何かの固体に変えられた?)ようになったが、仲間の助けで復活したようだった。

始めわずか数人だった人は、未来では結果的には16万人まで増えたようだった。

文章はA4の紙面にぎっしり書かれていた。荒唐無稽だが案外面白いと思った。作者は日本人のようで、有名ではないのか知らない名前だった。しかし、すでに何作かは出版されているようだ。
(中略忘れ)

その後、作者の名前が変わったのか『ハズレミエミエ・レハハキド(?)』というペンネームになっていた。

 

【洞察】

0.この先どうすればいいのか(生活のために稼ぐのか)ということで毎晩悩んでいるが、昨日は物理学の講義、今日は時間SFと、わけのわからない夢ばかり。

1.当然ながら、リアルではNewtonにSFは書かれていない。あえてNewtonでの連載なのは、荒唐無稽なフィクションのようだが、実際の科学(起きている・起きうる)の話であるという示唆なのか。昨日の夢も相当高度な数学を使っていたようだが。

2.この夢の内容を持ち帰ってSF小説を書いたらどうかと一瞬考えたが「ハズレミエミエ」とあるので、やっても無駄だ(この夢は小説を書けという意味ではない)ということかもしれない。