その1)どこかからの帰り、ある私鉄の駅(?)から新幹線に乗れるとわかった。臨時的な列車らしい。新幹線にしては距離が短いようだ。車掌に、これは特別に安いのか訊いたが、それほどでもないようだった。ともかく俺はそれに乗った。
座席は進行方向に向かって座りたかったが、そういうシートはなかなか空いていない。リアルと違い、シートはいろんな方を向いている。後ろ向きは嫌なので、ふと目に入った横向きのシートに座った。
リゾート列車なのかセレブが多い気がした。
町田で私鉄に乗り換え(新幹線の切符でそのまま行けるらしい)だったが、それに気づくのが遅れ、どうにか新幹線からは降りて走ったが、改札の男に止められ、がっかりした。
男は今田耕司だった。俺は今田の細い腕の筋肉をもみもみすると「しょうがない」みたいなことをいって諦め、一駅分の私鉄切符(140円くらい?)を買うことにした。
その2)夜だったか、交番のようなところにいた。警官はいなかったが、知り合いや見知らぬ男が大勢ひしめいていた。
腕に刺青のあるチンピラやヤンキーのようなのが現れて、偽の発砲音を出したりして「びびってんのか?」といってこちらをからかってきた。
それから戦いと逃走のようなものが始まった。
いつの間にか昼で(海の見える?)小高い山にいた。俺は知人らとはぐれて1人で逃げていた。敵の男は銃を持ったイカレた奴で、そいつに狙撃されないよう頭を低くして進んだ。
この戦いに関係のない女が不意に歩いてきた。撃たれないかと少し心配した。
それからほどなく、知人らが集まってきた。皆無事のようだ。ただ、集まると狙われやすいので、分散して戦うかという相談になった。