その1)ある野原のような所で、3対3の取り引きが行われようとしていた。皆、詐欺師を名乗っているが、ヤサ男だったり悪党っぽかったり(おおむね七つの大罪に出てくるキャラっぽい)特徴が一人一人かなり違っていた。
しかし、仕事柄なのかまともな取り引きにはならず、騙し合いの駆け引きが始まった気がする。なかには2人で組んでいた者もいた気がする。




その2)(半覚半眠の夢)机の上の奥に、薄めの大判の本に混じってレコードが十数枚並んでいた。




その3)朝、高校の教室に入った。一限には間にあったはずだが、すでにHN先生(高校時代の担任)もいて静かに数学の授業が始まっているようだった。俺はそろそろと歩いて最後列左から4番目(左の相席は太った女)の自分の席についた。妙だと思って時計を見るとまだ8時40分で、始まるのこんなに早かったっけと思った。


<解釈その3>
【洞察】
1.何らかの新たな学び(数学なのでロジカルな、あるいは数値的〜デジタルな学び?)が始まろうとしているのか。
2.朝、間に合っているはずなのにすでに授業が始まっているのは、早く作曲を再開したいと焦っていることを示しているのか。




その4)地下か洞窟のような空間(?)。ロッカーのような灰色の金属の長い壁があり、その向こうにイチローが閉じ込められていた。壁の上にいた俺は彼をどうにか助け出そうとしたが、なかなかうまくいかなかった。
しかしあるとき、CM撮りか何かで壁の上にいた男(サッカーの稲本と小野がいてどちらかだった気がする)がウィダーインのようなものをイチローに放ると、彼は元気になって一人で高い壁を上った。そのとき、なぜか俺もイチロー側にいて、壁を上ってみると上のスペースに化学の実験器具がたくさん置いてあるのに気づいた。


<解釈その4>
地下・・・(ベサーズ解釈)無意識。(パーカー解釈)無意識の奥深いところにある重要なメッセージ(〜室)。
洞窟・・・(ベサーズ解釈)無意識の心。まだ探られていない自分の中にある側面。
灰色・・・(ベサーズ解釈)恐れ。
壁・・・(ベサーズ解釈)邪魔なもの。考え方や態度を変える必要。危険を覚悟でやってみること。愛すること。(ケイシー解釈)目標・理想を達成する前に克服しておくべき障害。真実を実行するために立ちはだかる課題。制限(監禁)。保護と避難所。(ウォレス解釈)前進するには能力が足りないと感じている。自分の欲求と他人の欲求に境界線を引く必要がある(崩壊した〜)。(フォンタナ解釈)排他性、所有物を護ろうとする欲望(〜に囲いこまれた場所)。
有名人・・・(ベサーズ解釈)何かを教える人。導き、教師。(ウォレス解釈)特定の創造的才能やパフォーマンス能力を持つ側面を表す。隠れた才能、未知の能力の開花を促している。(ホロウェイ解釈)目標達成や問題解決に活かすことができる、その人に代表される際立った才能や資質。
実験・・・(ベサーズ解釈)日常生活で選ぶべきものがある。新しい考え方やアイデアを試し、新たなチャンスを切り開く。何か違うことを試す。チャンスをつかんでいる。

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【洞察】
0.イチローは極めて優れた才能(主に努力型?)の象徴と思われる。ホームランバッターが出てくることは滅多になく安打のイチローが多いのは多産の象徴でもあるのか。
1.才能を引き出そうとがんばるのではなく、そこに栄養を与えればひとりでに力を発揮する(あるいは現状の障害を越えられる)ということなのか。
2.実験器具が多いのは、今後実験的(あるいは修練的)な作曲をやることを暗示しているのか。




その5)(昼寝の夢)このごろ週に1回くらいしかバイトに行ってなくて、仕事のやり方忘れそうだと少し不安になった気がする。


<解釈その5>
薬屋・・・(独自解釈)以前に勤めていた唯一の仕事。曲を書き始めたり完成する前後に見ることが多く、対応する商品があることから、生業を示していると思われる。リアルでは自分に相応しくない仕事だったが、夢判断の素材としては的確で役立っている。(追記)ブランクの時期にも見るので、作品毎というより、生業自体の健康の話かも。

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【洞察】ここひと月くらい曲を書いてないので、だいぶ鈍ってきているのか。その3のこともあり、そろそろ始めるべきなのか。