岩がちな崖を降り、ちょっとした谷地に立った。眼前にはまた岩がちな崖がそびえていてここを登らねばならないようだ。長沼毅っぽい学者も一緒にいた。ここに来るのは今日のどこかの夢以来2回目で、俺たちは地質の調査研究をしていた。
赤っぽい岩を探すのが目的で「(赤いのは)鉄が入っているから?」と訊くと、学者はうなずき「青っぽい赤かな」といった。俺は「それって紫?」といった。学者は「そうだねえ」みたいなことをいった。


<解釈>
岩・・・(ベサーズ解釈)強さ、基盤、独自の能力。(ケイシー解釈)道を遮る岩は困難な状況。克服が困難なこと。頑丈、安定性(丸石)。潜在的な力。感情的不毛(石のような〜)。
崖・・・(ベサーズ解釈)人生の転機。徹底的な変化が求められる。決断しなさいということ。(ケイシー解釈)知識または理解の深まる場所。高い理想。乗り越えなくてはならない障害。野心。(ウォレス解釈)前進するには能力が足りないと感じている。障害を回避しよう(うまくやり過ごそう)とする試みは、いかにイライラする状況を回避しようとしているかを表す。自分の状況をしっかり把握しながらも、事態が手に負えなくなるのを心配している(〜にしがみついている)。
谷・・・(ベサーズ解釈)最も低い状態。人生の山と谷。休息しリラックスするところ。ものごとが展開するチャンス。新たな目標へ続く道に入ること。(ケイシー解釈)行く手に待ち受ける困難な状況。障害。腐敗した状況。自分自身の深層に呼びかけるもの。(ウォレス解釈)障害となる考え方(乗り越えられない〜)。
有名人・・・(ベサーズ解釈)何かを教える人。導き、教師。(ウォレス解釈)特定の創造的才能やパフォーマンス能力を持つ側面を表す。隠れた才能、未知の能力の開花を促している。(ホロウェイ解釈)目標達成や問題解決に活かすことができる、その人に代表される際立った才能や資質。
鉄・・・(ベサーズ解釈)強固な意志。
赤・・・(ベサーズ解釈)生命力、繁殖力、エネルギー、情熱。怒り、コントロールできない感情。スペクトル内の最も低い周波数。あるいはエネルギーが必要という意味。(ケイシー解釈)心の中の願望。意義のあること(理解や把握)。血。悩み、誤解。精神的な成長の印(〜帽子)。情熱。怒り。セックスの欲求。エネルギー。停止。(ホロウェイ解釈)情熱。物質的世俗的な喜び。活力や成功、恋。深刻な危険。警告。
紫(すみれ色・ラベンター)・・・(ベサーズ解釈)精神的保護、高次の意識。智慧、知識、加護。(独自解釈)第7チャクラに関すること。

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【洞察】
1.地質の調査は、春旅の計画のことか、それとも曲のMIX作業のことか。
2.鉄が含まれた赤っぽい石を探しているのは一体何なのか。活力や情熱の源や基盤を探しているのか。しかしそれは紫でもあるようで、第7チャクラや高次意識とも関係するのか。