その1)テレビを見ていた。攻殻だったかアニメシリーズの曲が新しくなっていた気がする。
また、TBS(?)の学生ラグビー中継が、この正月をもって最後になるとのことで、テレビ欄は十何時間ぶち抜きの枠になっていた。テレビ局の方針に「そこまで視聴率主義かよと」俺はあ然とした。つまらないバラエティが増えるだけだと思った。
<解釈その1>
テレビ・・・(ベサーズ解釈)自分自身をいっそうよく見る手段。どのように状況に対処しているか、その方法。自分とのコミュニケーション。
スポーツ・・・(ベサーズ解釈)人生というゲームの進め方、勝敗の決め方、得意なものを活かさず、人間関係から学ぼうとせずに、愛を失って戯れること。特別なスポーツは、練習、自己鍛錬の必要を反映しているかもしれない。
(チーム)スポーツ・・・(ウォレス解釈)どのように他人と一緒に共通の目標を達成できるのか考えている。自分の性格の中の対立する側面や要求を調整しなければならない。成果が他人に認められるには、守るべき規則や規定がある。
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【洞察】
1.攻殻の新作映画やそのOSTが気になったのか。
2.野球やサッカーではなく、あまり親しんでいないラグビーが急に出てきたのはなぜか。あまり手をつけていない、あるいはマイナーな(作曲の)ジャンルという意味か。
3.営利主義に走ると、作品がつまらなくなる(あるいは質が落ちる)といいたいのか。あるいは資金的に厳しいのでエンタメ系で稼ぎにいくしかない、ということか。
その2)卓球のダブルスで決勝に残っていた。台の方へ向かうとき、バケツの中にバドのラケットがたくさんあるのを見かけた。俺の青いケースもあった。開けてみるとメインのラケットはガットが切れていた。代わりに使おうと思ったYAMAHAのDX7(周りの誰かがそう呼んでいたが、正しくはEOS)も切れていてショックだった。
俺は周りにいた同じ部の女子たちに「みんなどこでガット張ってるんだろう?」(個人で張るのは難しく、そういう店も少ないので)といった。ある女子は「渋谷のウィンザーですかね」みたいなことをいった。そこは最も有名な店の一つで、国内の有力選手も利用している、と俺は説明した。ある有名選手の弟も顧客で、日本では最有力の選手、みたいな話になった。女は兄より強いことを気にしていたが、俺はスポーツは年齢じゃない(才能だから?)みたいなことをいった。
ラケットは4本あり、残りはCarbonex(?)5と8だった。8は柄が非常に硬く使いづらい。5は女子向けでもあり柔らかいので、これならしばらくやってないなまった腕でも使えると思い、それを選んだ。
しかし、コートへ向かおうとしたとき、そういえば今は卓球の試合だったと気づいた。俺は急遽角型のペンホルダーを手にして試合に臨んだ。相手は中東かラテン系の濃い顔の男Aともう一人(なに人かは失念)だった。Aのサーブは速くはないが、わざとエッジに当てて打ってきたりして、ひどく奇妙な軌道でくるので、全く拾うことができなかった。こりゃ勝てる相手じゃないなと思った。
<解釈その2>
スポーツで勝つ・・・(ウォレス解釈)どのようにすれば(疑いや恐れを減らし)自分のパフォーマンスを最大限にし、目標に到達できるかを考えている。(チーム〜)どのようにして他人と一緒に共通の目標を達成できるのか考えている。
5・・・(ベサーズ解釈)今、あるいはもうすぐ起こる変化。(パーカー解釈)研究や学習。楽天主義。正義。
8・・・(ベサーズ解釈)宇宙の意識、無限。(パーカー解釈)重労働、野望、忍耐、現実主義。(フォンタナ解釈)加入儀礼。
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【洞察】
1.卓球の決勝なのに、なぜバドのラケットを選んでいたのか。卓球は小中学生時代に趣味的にやっていて、バドは大学で部活だった。趣味的活動と本気活動(こっちが気になっている?)の違いであろうか。
2.メインのラケットのガットが切れている、また柔らかい柄のラケットを手にした理由として、(そっち方面の)腕がなまっているといいたいのか。打ちやすいラケット、つまりとっかかりやすい曲から始めてはどうか、という話か。
3.渋谷のウィンザーは大学の頃利用していて実在する(というかそこしか知らない)。有力選手も顧客の店でガットを治すことは、何の象徴なのか。有名人の曲を聴け、あるいは盗めということ?
4.卓球が今やっている前衛曲の活動とすれば、バド(一般曲、王道)のことも気になっているが、今は前者をやる時である、ということか。しかし決勝の相手が奇妙な球質の使い手ということから、変化球的な曲において苦悩が待ち受けているのかもしれない。
5.リアルの卓球ではシェイクしか使わないのだが、なぜ慣れないペンホルダー(なかでも慣れない角型)なのか。慣れないことをやっている、あるいはこれからやる、ということか。