その1)雑居ビルのあるフロアに行くとちょっとしたステージがあり、そこで音楽の授業を受けることになった。今回は(お試し?)プレ授業のようだ。生徒は俺を入れて二人、50代くらいの元バンドマン風の講師がいて、サポートのベーシストがいた。
内容はステージ上でのパフォーマンスについてだった。先生がメインで何か演奏して、その傍らで俺は仰向けに寝ながらギターか何かを弾く真似をしていた。
初回はいい感じで終わり、こんな感じでやっていく、みたいない説明があった気がする。ほどなく生徒の男Aが、あるロック曲のベースがかっこいいのだがはっきり思い出せず、真似事だけしていた。するとベーシストの男が(黒くて四角いスタインバーガー型?)弾いてくれて、Aは「そう、それそれ」といった。


場面変わって、あるロビーにいた。これから仕事か学校で上京(?)するらしい二十歳くらいの女(大学時代のHRさんに似てるが少し違う)や、彼氏のAZ(高校時代のクラスメイト)がいた。他にも上京組がいた気がするがよく覚えていない。
別れ際、女はなぜかひどく赤面しつつ「あなたは(才能あるから?)何も心配しなくていいんだから」みたいなことをいって俺を励ました。それはうれしかったが、俺は「(作曲で)1円も稼げていないのに?」と現状のことを口にした(※これは少々大げさで、リアルではゼロではない。しかし微少なことに変わりはない)。それでも女は「心配いらない」みたいなことをいってさらに励ましてくれた気がする。


<解釈その1>
【洞察】
1.前半は何らかの音楽的な学び(バンド系?)が始まろうとしている、ということか。四角いヘッドレスベースの使い手といえばRushのゲディ・リーしか知らないが、何か関係あるのか。
2.後半は自己あるいは高次からの激励と思われる。今稼げていなくても何も心配いらない、ということなのか。そして、近い将来するであろう上京をほのめかしているのか。




その2)大学(母校)からの帰りで、校門へ向かおうとしていた。そこへ登校してくるKZらバド部のメンバーとばったり会った。なぜか皆コスプレをしていた。KZは和装の普段着に軍帽、上下軍服の女(艦これのあきつ丸っぽい?)その他いろいろいた。
KZは「最後は(先輩も)やらせるから」みたいなことをいった。俺はコスプレ趣味はなかったが、いくらかかるのか思わず訊いた。KZは「400万」といった。俺は「うそつけ!」といった。実際は1セット4〜5万くらいのようだった。


<解釈その2>
衣服・・・(ベサーズ解釈)演じている役割、ゲーム、態度。過去世の体験(今の体験は当時取り組んでいたものと同じである)。(ケイシー解釈)肉体。外面的な人格パターン(態度や行動)。あなたの職業や担っている職業的役割。服に隠されている肉体の一部への言及。ペルソナ(外界に適応するための顔)。(ウォレス解釈)他人が自分の印象を決める基。他人に与えたいイメージ。地位やアイデンティティ

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【現況】RF#8の曲が概ねできあがった。
【洞察】
1.大学からの帰りは、曲の完成後のことを表しているのか。
2.いきなり後輩らがコスプレしてきたのはいったい何なのか。そういう趣味はないが、マンガやアニメなどで何かのキャラに感情移入する(あるいはそうして楽しめ)ということか。




その3)見知らぬ近所をぶらついていると、道路沿いの野原の中に小さなグラウンドを見つけた。入ってみると、小さな子供が何人かいて、野球を始めるか相談しているようだった。俺はそれを横目に、キャッチボールくらいならまたしてみたいと思いつつ歩いていると、軟式球が落ちているのを見かけた。拾わなかったがその思いは強くなった。
やがてユニホームを着た少年たちがやってきて、試合が始まりそうな感じだった。観戦しようと思い、グラウンドから出るとすぐ、大学時代の友人TZとTKがコンクリの低い壁に座っているのを見かけ、声をかけた。久々のせいもあるのか、TKに軽くちょっかいをかけた。少ししか触ってないのだが、TKは真下の浅い溝に落ちて頭を打ったようだった。不機嫌なTKを見て、俺は「悪い。もう二度と(おまえの前には)姿を見せないから」といった。


<解釈その3>
野球・・・(個人的観念)野球やサッカー(の試合は)創作をプロスポーツに照らし合わせていると思われる。進行度、作品の状態(出来の良さ、取捨選択のせめぎ合い、バランスなど)、大会の大きさは曲のレベルを表していると思われる。

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【洞察】
1.今取り組んでいる前衛的作曲とは別の(王道的な?)作曲についてか。近々それを始めるということなのか。その1とも関連すると思われる。
2.夢にときどき出てきていたTK的な側面(本音を言わないために後でトラブルになる? 他人の趣味に影響されやすい? 典型的なAB型性格?)とは相性が悪くなった(これから疎遠になる)ということか。




その4)実家の風呂に入ろうとしていた。リアルよりバスタブが大きい。シャワーで髪を洗ってから、入ろうかと湯に手をつけるとやけにぬるい。よく見ると、自動掃除機(数十センチの円形ブラシが回転自走する見たこともないやつ)が浮かんでいて、そこに供給されていた水のせいだと思った。バスタブの底を見ると少し煤っぽく汚れていて、それを洗うためだったのかと思った。湯はバスタブ一杯だったので、手桶で何度も体にかけて減らし、改めて熱湯を入れなおすことにした。
ふと気づくと、服を着たままだしリュックも背負っていたので、脱いで脱衣所に放っていった。


<解釈その4>
風呂・・・(ベサーズ解釈)純化、浄化、あるいは寛ぐ時間。気ままに過ごすこと。(ケイシー解釈)古い考えを浄化し自由になる。外面の自我を浄化し強化すること。肉体の浄化。偏見をなくす。(ウォレス解釈)感情についての個人的な状況。
掃除・・・(ベサーズ解釈)感情を浄化すること。

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【洞察】
1.(小休止して)心身を浄化せよということなのか。
2.風呂が一杯なのは(性的?)欲求が一杯ということかもしれない。自動掃除機は(欲求未解消への対策としての?)自己浄化作用?