その1)見知らぬスーパーにいた。あるとき、通路でカートを押してきたおばちゃんと対峙した。互いに道を譲らず、しばらく悪態をついてにらみ合った。ここでケンカしても得はないので、俺はわずかによけて先へ進んだ。周りを見ると、今のやりとりをレジの列に並びながら人々が見ていたことに気づいた。俺は「こんなの見るヒマがあったらすいてる列を探して並べばいいだろ?」みたいなことを言い放った。
その後、ある列に並んでレジが近づいたきた頃、牛乳が必要だと思い出した。しかし、これという品種がなく決め手に欠けた。さらに大人は牛乳を飲まない方がいいということも思い出し、代わりにヨーグルトを探すことにしたが見当たらなかった気がする。そのとき、ブラジル人もこんなときヨーグルトを食べるんだろうかとか、飲むヨーグルトの方がいいかとか、いろいろ考えた気もする。


<解釈その1>
スーパー(商店・デパート)・・・(ベサーズ解釈)内なる大きな資質。多くの選択肢とチャンス。ものごとを見るための新たなアイデアや方法。内奥の豊かさ、才能。自分の新たな部分を覚醒させること。
混雑・・・(ベサーズ解釈)状況がわからないこと。混乱している。

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【現況】新曲RF#9に取りかかったが、音色のイメージがどうしてもつかめず、昨日は途中でギブアップした。
【洞察】
1.創作時の葛藤や混乱の様子を反映していると思われる。
2.牛乳類の選択未決は音色が決められなかったことを表すのか。




その2)実家の居間にいた。俺は野球盤で遊ぼうとしたが、母が怪我をするからといって使わせてくれなかった。俺は「そんなもので怪我するわけないだろ?」みたいな文句をいった気がする。そのことについて、父(故)も何かいっていたが、よく覚えていない。


<解釈その2>
野球・・・(個人的観念)野球やサッカー(の試合は)創作をプロスポーツに照らし合わせていると思われる。進行度、作品の状態(出来の良さ、取捨選択のせめぎ合い、バランスなど)、大会の大きさは曲のレベルを表していると思われる。

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【洞察】
1.その1との関連であろうか。もう少し粘ってもよかったが、体調を心配して途中で断念したことを表しているのかもしれない。
2.実際の野球ではなく野球盤なのは、まだ音色選定の段階ということから、シミュレーションや練習という意味合いか。




その3)見知らぬアパートの一室で引っ越しの準備を進めていた。ふと窓の外を見ると、小学生たちが青いプラコンテナを持って続々とこちらへやってきていた。まだ一週間ちょっと先とはいえ、引っ越し先も決まってないのに運んで大丈夫なのかと不安になった。
やがて引っ越し屋の男が玄関にきて、ここの住所を確認してきた。俺はうろ覚えで、手伝いにきていた見知らぬおばちゃんも同様だったが、どうにか二人で番地を答えた。特に質問はしなかったが、荷物のコンテナなどは引っ越し先が決まるまで業者の倉庫に保管されるのだと気づいた。
人々が入ってきて、荷物を運びはじめた。俺はさしあたって必要なものはなかったかとダンボールを確認した。大量の湿布やビタミン剤(Eの箱を見た気がする)など、ちょっとした薬関係がよく目についた。それらはすぐには使わないので送ってもいいやと思った。


<解釈その3>
引っ越し・・・(ベサーズ解釈)内面に大きな変化が起こっている。完全なる存在へと変化していくよう、成長している。
薬・・・(ベサーズ解釈)治癒、若返り。心身のバランス。カルマを受け入れること。

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【寝る前の質問】(その1・2をふまえて)過去のことはいいから(作曲の)対策を示せ。
【洞察】
1.答えになっているかはわからないが、夢の引っ越しの期日がリアル誕生日のあたりなので、その頃に意識や状況など何らかの変化がある(しかし確定ではない)ということか。
2.湿布やビタミン剤は、心身の治癒や栄養に必要なもの(マンガやアニメや本など?)を表しているのか。送っていいということは、今はそれほど必要としてないのか。