その1)実家の自室にいた。何かをする前にトイレへ行っておこうと、峠道を下って1階へ行った。用を足そうとすると、横壁に穴があってそこから親父(故)が小便を出してきた。少し濡れてしまい腹を立ててそこを出ると、隣の別のトイレから出てきた親父は「これで最後なんだから(我慢せずここで出せば)いいじゃねぇか」と言った。俺は「まったく…」といって呆れてため息をついた。


<解釈その1>
トイレ・・・一般に、取り除くこと。不必要になった過去の体験を浄化すること。解放すること。手放すこと。許すこと。トイレが詰まっているなら、ささいな経験にとらわれて感情を洗い流せずにいる。

        • -

【洞察】創作に復帰する前(休みはこれで最後という意味か)に、不要な感情等を洗い流せということか。




その2)見知らぬ家の庭にいた。電線に止まっていた青白っぽい珍しい柄の鳩がこちらへ降りてきた。一度追い払ったが、また近くへ舞い降りて目の前を歩いて通り過ぎた。
次は頭から全身白いカバーをかけられた鳥(嘴が水鳥っぽい)がやってきた。こちらが見えているとは思えなかった。
その次は、同様に頭から白いカバーをかけられた子象が迷い込んできた。誰かのペットで意図があるのかもしれないが、鳴いているし可哀想なのでカバーを外してやった。近くにいた少年が子象のために何かを探しに行くと、子象はそれについていってしまった。
庭の角には干からびた大人の象(剥製?)が立っていたが、子象の親ではなさそうだった。


<解釈その2>
鳩・・・一般に、(大型)自由、平和、魂の覚醒を表す神秘的なシンボル。(小型)使者、(夢を見た後に)メッセージが伝えられる。飛翔、自由。
鳥・・・一般に、精神的自由さ。より高い気づきのレベルに到達する能力。ものごとのしがらみから自由になること。(ケイシー解釈)メッセージの運び手。行動力における最高の要素(鷲)。願望、思考、理想。テレパシー。高次の自己。
白・・・一般に、真実、清らかさ、神の光、保護、導き。(その他ケイシー解釈)無知、衰弱。
カバー・・・一般に、保護、または自分自身や他人から隠れること。
盲目・・・一般に、内奥の第三の目(直感力)を成長させる必要がある。見ているのに見えていない。正しい選択ができないのは、真実に目をつぶっているからである。
象・・・一般に、自分の力強い側面。

        • -

【洞察】
1.避けようとしてもメッセージ(またはアイデア)は勝手にやってくる?
2.鳥や子象がカバーをかけられてまわりが見えないのは、作曲に取り組んでいないからなのか。
3.少年が子象を導いているのなら、そろそろ創作に復帰すべきということなのか。




【今日のカード】Giraffe(先見性・地平線上の可能性・急がない)/Gifts from God(神からの贈り物・大天使サンダルフォン)/Rhodochorosite(自由・喜び)/5 The Hierophant -outward-(Sun rise / Sun set)(法皇は古代の知識への鍵を持っているがその知識に執着してはいない。つまり彼はそれが自分に属してはいないことを知っているからである。法皇は現在における過去の精神的価値を表す。リーダーシップに喜びを見い出し感謝の意をもって困難に向かいながらゴールに向かって努力することができる認識力を示す。広大なエネルギーに開いていくこと開放されたエネルギーを知識を使って用いる)