その1)街を歩いていると選挙カーが通りかかった。「橋みきお」という男で、橋幸夫の息子らしい。どうせボンボンだろうと思っていた。しかし彼は神の子と呼ばれていて、全国の神々を統べる神なのだという。


<解釈その1>
神・・・一般に、愛、光、真実の創造の力。叡智、調和、無限。高次の自己。万物に宿る偉大な教師。

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【洞察】偉大な歌手の息子(的な側面?)には神々を統べる神としての役割があるのか。内奥のその力が覚醒しつつある?




その2)ある大きな駅(札幌っぽいがリアルとは違う)の前にいた。聞いた事のある声が聞こえた。まさか大学の頃に苦手だった院生の男かと思い、立ち去ろうとしたが呼び止められた。だいぶ歳を取ったがそのTMだった。顔には苦労の跡がうかがえ、左目は機能してないのかあさっての方を向いていた。
TMは研究室時代に俺に冷たく当たったことを詫びた。あの頃はしょうもないやんちゃだった、みたいなことを言っていた。
彼の家族か仕事の仲間らしき何人かが同行していた。彼はやり手の実業家っぽい感じで、何かの用事でここで誰かと会う予定のようだ。
その後、駅の中に移動し、TMは今後俺がどうしたいのか訊いてきた。俺は「作曲家になりたい」と言った。TMは「それはいいとして、それで得た大金(財産だったか?)はどうするつもりなのか」と言った。俺は自分の目的や用事に使う分は確保して、余った金は自然環境の改善などに使おうと考えていた。それを言う前に目が覚めてしまった。


<解釈その2>
駅・・・一般に、人生の旅の途中で立ち寄るところ。変化する段階。目標を決める明快さを得るための休憩所。

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【検証】前日は壮大な旅の終わりの夢。今回は大きな駅からの出発で、実業的な始動の夢か。
【洞察】
1.作曲家という人生の目的を明確にするとともに、それで得られた富の使い道も考えている(それらは普段から考えているのでその再確認と思われる)。
2.これまで敬遠してきた実業的な側面が動こうとしているのか。近いうちに売り物としての音楽に着手することになる、ということか。




【今日のカード】Spider(怖れを手放す・斬新な展望・文章を書く)/Beloved One(愛する者・ソウルメイト・大天使チャミュエル)/Amethyst(覚醒・創造・メンタル)/63 Two of Swords(Djwal Khul & Hilarion)(両極性と逆説。変化の感覚。新しい方向性と新しい決定。こうした決定の結果は自分が自己の真実に向き合うにつれて明らかになる。人生の目的を理解することを学ぶ)