実家の居間で衛星放送を見ていた。画面にノイズが少し混じっていたので、アンテナの方向がずれているんじゃないかと思った。窓の外を見ると、庭の向きにパラボラがあった。やがて、画面は衛星軌道を示す世界地図に切り替わった。コースの白いラインの脇に、ところどころ年代と場所が書いてあり「コースを少し外れた」とか「受信状態が悪くなった」という意味の用語があった。なかでも、アメリカ上空に「97年札幌」と書いてあるのが印象に残った。


<解釈>
アンテナ・・・一般に、エネルギーを送り感受する能力。
窓・・・一般に、与えられた状況を超越して見ることのできる力。大きく開かれた予知能力、認知力。反対側の、次元を超えた気づきを開く窓。

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【寝る前の質問】仙酔島へ行けというのか。
【洞察】
1.宇宙からの情報を受信する能力がやや不調である、ということか。地図上の記述は、過去にそのような不調があった時期を示していると思われる。特に97年は、実家(札幌)にいて、旅からも音楽からも離れていて、ふさわしくない仕事でストレスが溜まり、仕事を辞め、母とひどく揉めた時期。
2.不調を矯正するためにも、経済的な恐れを脇に置いて、旅に出た方がいいという意味かもしれない。




【今日のカード】Trout(豊かさへの信頼・大切にしていたものを思い出す)/Breathe(深呼吸・不要な癖を手放す・大天使ラファエル)/Hematite(影の部分に光を当てる)/3 The Empress -outward-(Atrantean/Heart)(あり余るものと豊かさ、変化と新しい始まりの暗示。ものごとがこうあるべきと信じるというより、経験に基づくより楽観的な考えに向かう理解。出来事あるいは状況の完了。女帝はまた母なる大地という滋養的側面を象徴する。ハートの問題、人生の感情的な側面)