その1)ある店の中にいた。シンセのデモ機があったので試した。鍵盤の他に、青と黒を基調としたかっこいいデザインのスイッチ類があり、ディスプレイのソフトも同様の色合いで実機と連動していた。あれこれいじっていると、隣に座っていた男が、そこに別のシンセがあるにもかかわらず、ちょくちょくこっちへ手を伸ばして勝手にいじてっきた。気になって操作に集中できないので、俺はその場を離れることにした。
いつの間にかそのシンセは俺の持ち物ということになっていて、店に置いておけば盗まれることはないだろうと、心に余裕があった。
少し歩いてPCのコーナーまで行くと、爆問の太田に出会った。太田はプリンタの接続アダプタらしきもの(SCSIのような大きくて旧式のやつ)を手にしていて「おまえにやる」と言ってきた。急に言われても困るが、ヤフオクで売ればいくらか金になるかなとは思った。


<解釈その1>
商店・・・一般に、大きな内なる資質。ものごと見るための新たなアイデア、方法。内奥の豊かさ、才能、能力。
盗む・・・一般に、エネルギーの消耗。止まって、誰に力を与えているか確かめる必要。

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【現況】改正時刻表が発売になり、旅の計画をしてテンションが上がったが、それでも少し疲れを感じている。
【洞察】
0.シンセのデモ機は今使っているReaktorの無料版、あるいは今書いている実験的な曲のことであろうか。
1.自分の才能に任せておけばエネルギーを失うことはない。今は現場を離れても大丈夫ということ。(その間、作曲は夢の世界で進められるであろう)
2.太田が持ってきたアダプタが何を意味するのか、今ひとつわからない。押し入れに眠っているサプライ類で売れる不要品があるということか。あるいは何かをプリントアウトする(旅の地図など)ということ。




その2)田舎の合宿所のようなところにいた。高校生くらいの少年とボーイッシュな少女がいて、二人はつかず離れず微妙な感じで、お互いの気持ちを伝えられずにいるようだった。


<解釈その2>
【洞察】合宿は作曲の修練を意味するのか。融合しそうでしていないアイデアか何かがあるということ。




その3)何かの経緯の後、「月影半平太」という忍者らしき名が大きく書かれたポスターを見ていた。その男は女性に人気のあるもう一人の忍者の弟らしい。辺りの雰囲気も時代劇っぽかった。
やがて、誰かに扮した渡辺謙が現れ、何者かを追跡しはじめた。途中、山門のような場所で天の声を受け、膝にピンク色の液体が入った注射を自分で打った。少し進むと、男はある建物に入った。そこでは何人かの同士が捕まっていた。男(いつの間にか自分と重なっていた)は自動小銃を連射して敵を蹴散らしていったが、あと4人というところで弾切れか故障か急に撃てなくなった。男(俺)は撃たれぬよう後ろに倒れるようにして身を低くしたが、ほどなく気が遠くなって、その後どうなったかは覚えていない。


<解釈その3>
ポスター(広告)・・・一般に、注意せよ。高次の自己、導きが、あなたにメッセージを送っている。
門・・・一般に、新たなチャンス、可能性。
膝・・・一般に、自分を支える組織。もっとしなやかさが必要。
ピンク・・・一般に、愛。
注射・・・一般に、エネルギーの注射。すぐに回復させるためのもの。
ライフル(拳銃)・・・一般に、性的なエネルギー。銃をもった人に追いかけられるのは、自分の性的能力を恐れていること。傷ついた場所のチャクラからエネルギーが漏れている。

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【洞察】
1.月影半平太のポスターは何を言わんとしているのか難しいところ。月の影が半分という意味なら「半月」を表しているのかもしれない。3/1がちょうど半月なので、その日に注目せよということ。
2.愛のエネルギーを膝に注入するとはどういうことか。その後の展開から、性的な葛藤に関してもっとしなやかに対応するようにという意味か。




【今日のカード】Lizard(夢にこめられたメッセージ)/Courage(勇気・大天使アリエル)/Jasper(壮大な計画・絵)/43 Eight of Cups(Creativity)(完成。全てのことにバランスを見いだす。角を曲がり新しい観点が開ける。自分の前に現れる新しい展望について熟考する時。次のステップのために自分自身を取り戻す時。芸術やマスメディアを媒体にしたコミニュケーション)