その1)何か楽しげなことがあった後の帰り道、車道の端を歩いていると、脳のない半ば骸骨化した不気味な巨鳥(人くらいの大きさで重くて飛ばなさそう)が、十羽近くいた。鳥たちは警戒的な鳴き声を発しながら、歩いて俺についてきた。俺は車道の反対側に逃げたかったが、車がどんどんやってくるので渡れずにいた。


<解釈その1>
道路・・・一般に、進むべき方向。
車・・・一般に、現実の日常生活の自分のこと。
脳・・・一般に、宇宙のコンピューター。記憶の蓄えられた銀行のようなところ。あるいは脳の働きが不活発。
骸骨・・・一般に、空虚感、精神的な死。フィーリング、感情が途切れている。自分の能力を発揮していない。機能しない形だけのもの。魂のない抜け殻の体。
鳥・・・一般に、精神的な自由さ。より高い気づきのレベルに達する能力。ものごとのしがらみから自由になること。
警告・・・一般に、注意、警告。自分の道から外れている。今、関わっていることに気をつけよ。
逃げる・・・一般に、自分から逃げること。

        • -

【現況】創作しない状況に、そろそろ退屈と空虚感を感じはじめている。しかしながら、胃の状態はまだ普通以下なので、どうしたものか。
【洞察】
1.大筋の方向は間違ってないが、車に乗っていないので、自分の役目を果たしていない。(巨鳥と対峙するか、あるいは車を止めて乗るしかない)
2.自分の能力を発揮していないため、脳が不活発になっている。今関わっていることをやめて、創作(人が自由になれる方法の一つ)に戻るようにとの警告。
3.頭をからっぽにせよ。(遠い解釈)




その2)ある組織に追われていて、飛行物体で逃げている。そこに別の飛行物が現れ、敵をかく乱して引きつけていた。(その後いろんなことがあったはずだが、覚えていない)