その1)世界中の潮位が上がり、オランダの海抜下の部分が水没すると予見している。札幌も海抜一桁の部分は危ない。小樽は崖が高いので大丈夫だろうと感じている。しかし母は、小樽は道が寸断されると陸の孤島になると言っている。それに対し、俺は一ヶ月生きられる分の食料があれば、復旧までなんとかなるだろうと言った。


<解釈その1>
【寝る前の質問】昨日と同じ。
【洞察】質問の答えになっているかは不明。
1a.抱えている感情(海)が多すぎることの喩え。世の中を深刻に考えすぎている(溺れること)。心労。
1b.曲作りを一ヶ月中断すれば、感情の潮位は下がるだろう(要するに小説に専念せよ)。
2.リアルな予言。




その2)母が買い物に出かけている間、裏庭で花などをいじっていた。花には黒や白の小さな虫がいた。うまい棒のような形の茶色い花(?)の手触りがよかった。その後、家に入って台所の蛇口を見ると、浄水フィルターの目盛りが「9シーズン目」とあった。


<解釈その2>
裏庭・・・一般に、成長、自分を表現すること。
花・・・一般に、目標の達成。正しく評価すること。
虫・・・一般に、小さなものに悩まされている。
茶色・・・一般に、現実、基盤。精神面に思いが偏りすぎている。
蛇口・・・一般に、自分の意志で感情をコントロールできる能力。
浄水フィルター・・・辞典に項目なし。感情のゴミを取り除くもの。
9・・・完成、過去のものが終わること。三重の三位一体。

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【寝る前の質問】その1の解説を求めた。
【洞察】
a.次の曲のアイデアを探している間、前の作品をもっと評価すべき、あるいは出来がいいとかか悪いとかか自己評価を気にしすぎている。
b.積年の感情のゴミがたまっている。創作を再開した2003年から見て9年目という意味か。
c.裏庭は、表庭の音楽に対する小説のことであり、それは基盤となるモチーフでもある。真偽がどうとか小さいことに悩まず、そちらをまず完成させよという意味。




その3)長い経緯(失念した)の後、男子トイレで用を足し、「伊千神社」というところへ行った。神社の名前はいつの間にか「伊千」から「金金(かねへんに金と書く)千」に変わっていた。


<解釈その3>
トイレ・・・一般に、取り除くこと。不要な過去の浄化。解放すること。
黄色(小便の色)・・・平和、調和、または恐れ。
伊・・・「これ、この」近くのものをさす。人をおさめる者の意(原義)。
金金(造字)・・・たとえば木に対して林なら、金がたくさんの意であろうか。
神社・・・英語圏の辞典なので項目なし。教会・寺院のようなものなら、自分の内奥の叡智。

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【洞察】恐れ(成功するまでに貯金が尽きてしまうかもしれない→オーバーワーク)を手放せば、現在の貯金は、うんと多くなるであろう。