旅で熊本にきている。氷雪のような白いものを頂いたいろんな山がある。自然の花畑があるという名所へ行ったが、残雪の斜面があるだけだった。次いで、東京へ帰る(?)列車にのるため、長崎へ。目の前に三角っぽい山があって、ロープウェーが走っている。これに乗って楽してもいいのだろうか、と疑問な感じ。その後、長崎から出る寝台特急は高いので、何かお得なきっぷはないかと思案する。


<解釈>
氷雪を頂く山々・・・新たに探求すべきことはこれからいっぱいある。
花畑→残雪・・・目標を達成するには、まだ探求すべき課題、あるいは溶かすべき感情がある。
三角山・・・心身などのバランスをとるという学び。
ロープウェー・・・昇降機と解釈すれば、いっそう高度な認知力を得る事。心の深い問題を調べること。ケーブルを使っているので、他人や自分自身との対話や、メッセージの送受の強度について。
寝台特急・・・最も料金の高い列車の象徴。探求(作品)の完成を急ぐと、かえって高くつくということか?
きっぷを探す・・・(急がない、無駄な損しない)新たな経験のチャンスを探している。

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【現況】シンフォニックな曲という、苦手というか面倒だと思っている分野に、なりゆき上挑む事になった。バンドサウンドばかりやってたら気づかない、音楽の懐の深さに打ちのめされるも、つづけていくといつの間にかそこそこ形にはなっている。
【洞察】音楽に関する課題は多いようだ。技能も大事だが、それよりも普段から心や体をいかに豊かに柔軟に保つかが、芸術芸能を志す者にとって重要と思われる。
楽をすることを恐れてはならない。好きなことなのに、少しでも苦痛に感じたらどこかがおかしい。努力しなきゃと根つめて作業を急ぐと、かえって高くつくであろう。