その1)番組か何かで、貯めていた小銭を鑑定していた。田村淳は1円玉を集めていたが、鑑定額は16円だった。「募金して」と彼はいった。ある女タレントも1円玉だったが鑑定額は0円で、これも全額募金となった。

アンガールズ田中は10円玉を集めていた。彼ははじめから諦めていたが、鑑定額は3200円だった。田中は「えー!?」といって驚いた。鑑定士の若い女Aによると、価値があるのは1枚だけだが汚れていてもその額だという。

その古い10円玉には、ある地方の古い建築物X(市民イベント会場的な場所らしい)が描かれていた。このたびそれが取り壊されたため、10円玉の中に残った景色が貴重となり、価値がついたとのこと。Aは「Xは92年の歴史がある」といった。

 

【現況】4オペレーターのFM音源(特にチップチューン用の)に興味が湧いている。

【洞察】

1.小銭が「チップ」のことを指すとすれば、音源チップ(チップチューン用?)のことであろうか。

2.ほとんどのチップはクズだが、1つだけ価値が高いものがあるということなのか。

3.あるハード音源(ワークステーション?)が失われ、そのチップの中にだけ残されたものがあり、それはかなり貴重で価値があるということなのか。

4.92年の歴史というのがよくわからない。1992年の製品?

 


 

その2)X JAPANのライブ中継を見ていた。コロナ対策でリモートライブになっていた。ステージはバーチャル画面でぼかされていて、人だけがやたらくっきり見えていて(液晶テレビもそうだが)すごい解像度だなと思った。

バンドにはなぜか狩野英孝が入っていた(ユカイもいたか?)。

メンバーは皆、ラフな普段着だ。MCをつとめるボーカルは、服についてのファンの意見を代弁し「えー、それじゃないってー(といわれた)」といって笑った。おどけたトークの様子から、X JAPANのイメージにない和やかな雰囲気だった。

リモートであることを強調するために、あえてステージ衣装にしていないようだった。

 

【洞察】

1.リモートやバーチャルであることが強調されている。バーチャル音源やエミュレーターのことをいっているのか。

2.何かのエミュレーター音源(たとえばチップチューン用)で、リラックスして作る(ガチ音源だとどうしても上手くやろうと緊張するためか?)という暗示であろうか。

 


 

その3)アメリカ(?)かどこか、緑の多い田園地帯のある建物の近くにいた。何かのプレゼント用の写真を作るため、辺りの風景をカメラに収めていた。

4つの写真(1つの写真が4分割されている)を少し加工して1つの写真にすることもあった。

作業スタッフの1人、若い女Bがやってきて楽しげに話しかけてきた。俺の近くにいた若い女Cは「戦没者もいるんですから(笑うのは)控えてください」みたいなことをいった。ここはそういう人たちを称えたり鎮めるための記念自然公園らしい。

Bはいったん控えたものの、それでも抑えきれないのか、若い頃の宮崎美子みたいな屈託のない笑顔で「すーごく楽しいですー」といった。

 

【洞察】

1.「4分割の写真を1つにする」のは、4オペレーター(FMシンセ)のことを指しているのか。

2.戦没者がよくわからない。不遇に終わったシンセや音源のことであろうか。

3.「戦没者記念公園での(写真&加工)作業」を、Bはすごく楽しいといっているが、失われた音源を拾い上げて、どうにか加工して今のサウンドにするのがすごく楽しいという意味なのか。「すごく楽しい」という経験がないし、実感がないのでよくわからないが、そのうちそうなるということか。