あるバラエティ番組で、お笑い芸人たちが歌をうたっている。歌謡曲がメインのようだ。あるとき(紫っぽい?スーツを着た)ジュニアとスピードワゴン小沢がデュエットで熱唱していた。俺はステージ横の陰でそれを見ていた。

次の曲は浜田のようだ。ドラムのスネアを使ったネタっぽい(?)曲。その途中、スネアがどうも1打分足りない感じ......と思っていたら浜田が「そこにあるやんけ!」といった。振り返ると、俺の脇にぽつんとスネアが1つ置いてあった。

俺はそれを叩こうとしたが、スティックの持ち手の部分が傘の柄のように曲がっていて、それが手に引っかかり、スカして叩けなかった。

そのシーンはその日のテレビの話題になっていた。早朝(5時くらいだったか)だというのに(関西の?)視聴率は10%を超えた(13%くらいだったか)という。そのある意味アクシデントについて訊かれた浜田は苦笑して、照れくさそうに「すんまへんな」みたいなことをいって謝っていた。

 

【寝る前の思考】(昨日の夢の)6億はどうする(稼ぐ)のか?

【洞察】

0.浜田にとっては意図してない笑いであり、ウケたことはうれしいがどうにも照れくさい、という感じに見える。

1.上手くいってない、失敗した、と思っていた曲が、逆にウケたりするということなのか。

2.「叩くべき部分で叩かない」ようなビートの作り方をすればいい(あるいはビートに限らずそういった姿勢が重要)ということなのか。

3.そこにあるスネアが叩けないのは「チャンスがすぐそこにあるのにつかめてない」という風にも読めるが、芸人としては笑いをとって(結果を出して)おり、いいのか悪いのか何ともいえない。

4.視聴率が「関西(?)で早朝」ということから、大衆ではなくマニアックな人に曲が大いにウケる(早朝の10%超えは通常はありえない数字)ことを暗示しているのか。