その1)黒人のある有名な女歌手(20〜30代くらい、口が大きい)とキスしたりセックスしようとしたりしていた。女はキスして抱き合ったとき「ごめんなさい」といった。男に振られて寂しくて(?)俺のもとへ来たんだろうと思った。俺はそれでも構わないと思った。


<解釈その1>
キス・・・(ベサーズ解釈)愛情、暖かさ、コミュニケーション。(ホロウェイ解釈)相手の存在の重要性を認めた。性的魅力や欲望よりも、評価の表現。新しい知識や物の真価への理解。

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【現況】夢に従い曲のモチーフをOYGに変えることにしたが、劇伴として曲を書くのは甚だ難しく、単なるイメージ音楽しか書けない感じになっている。
【洞察】
1.美女とのキスやセックスは、他者の作品との邂逅や融合を表していることがよくある。
2.OYGの舞台は中央アジアなのだが、なぜ黒人歌手が出てくるのかよくわからない。
3.モチーフのマンガを変えたことが「男に振られた」と表現されたのか。代用品のモチーフ(昨日のやつ)でも自分は構わない、みたいな話?
4.モチーフのマンガに曲が合わせられず(=男に振られた)違うものになってしまった(しかしそれでも構わない)ことを示している可能性もある。




その2)ある島Aへ行ったときのことを書いたつもりの曲を、神津島に行ったときに撮ったビデオ(リアルにはない)に合わせてみると案外いけてると思った。
(中略忘れ)
ある書類をA島(?)に送ろうとしていたが、封筒の糊が(濡れすぎて?)はがれてしまい、ちゃんと封をしないとと思った。そのとき、その島のある人に「小説を書かないか」といわれたことを思い出した。はじめは書き続けられるか不安に思ったが、俺は小説を書くのはわりと好きでネタに欠くこともないだろうと思い直した。
メモを1枚切って『小説の投稿を依頼されたのでサンプル(原稿)を送ります』と書いて同封しようと思った。よく見ると、そのメモ紙にはすでに誰かの字で2行くらい何か書いてあった。


<解釈その2>
【洞察】
1.小説を書かなくなって7年くらいたつが、また書きたいという衝動も温めているネタも特にないし、実際に小説を書くことを推奨している話とは考えにくい。
2.これは特定のモチーフ(マンガ)に合わせて書こうとしたが(うまくいかずその結果)別の映像などに合う曲ができたことを暗示しているように見える。だとすれば、現況やその1の洞察4にも合致する。
3.「小説を書かないか」という依頼は、劇伴やゲーム音楽のように映像にがっつり合わせにいくのではなく、あくまで創造の素材としてみなしてオリジナルの曲を書け、ということかもしれない。小説というのは、ドキュメンタリーやレポートと違い、事実や書物などを参考にしたとしても独自の設定や文章を書かなくてはならないので、その象徴として選ばれた可能性はある。