その1)高校(?)の見知らぬ教室に入ると、クラスメイトのある男に暫定の座席表をもらった。彼が作成したらしい。未定の席が4つくらいあった。俺は真ん中近く大学のバド部の後輩AKの後ろ(隣はNTだったか)知ってる奴が多いエリアに座った。
これから現国の授業らしいが、予習していない俺は不安だった。しかし誰かに「OS先生(高校時代の現国)だから当てられても(テキストを)読むだけだよ」といわれ、俺は安堵した。
やがてOS先生がやってきた。先生は「試験が近いので今日は自習にします」といって課題のプリントを配りはじめた。後ろの方にいた高校時代のクラスメイトHDは「(その間テスト勉強できるので)助かった〜」みたいなことをいった。


<解釈その1>
テスト・・・(ベサーズ解釈)成長の学びのためのチャンス。
試験の準備をしていない・・・(ウォレス解釈)現実の生活で自分の振る舞いを批判的に見ている(このままでは他人に評価されないと思い込んでいる)。結果に期待しすぎている。(ホロウェイ解釈)がんばりすぎ。高い成果を求められるときの不安と緊張。オーバーワーク。

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【洞察】
1.現国は小説やマンガなどをモチーフにすることについてか。それとも作詞のことか。
2.テストは(モチーフを決めて)作品にとりかかることか。自習といっているので、読みかけの小説を消化することか、あるいは『当たり』のモチーフに出会うまで作品を模索(=テスト対策?)することか。




その2)見知らぬ和風の家にいた。すべて和室。控室のようなところから、ちょっとした寄席舞台(畳1〜2枚分段差をつけた程度のもの)っぽい広間を見ていた。そこでは年季の浅い若手の役者たちが、手を床に素早くついて体を浮かせたり回ったりするような、見たこともない演目を行っていた。
彼らが捌けた後、なぜか俺も出ることになっていて、誰もいない舞台に行かされた。同僚の新人があと2人くらいいて一緒にくるのかと思ったが誰もついてこない。俺はその演目のことを何も知らないので何をしていいかわからず、恥ずかしさや恐怖でその場にうずくまった。顔を上げてふり返ると、同僚らは控室にいるし、客席らしき座敷を見ると一人も客が来てないし、やるべきことはまだこれからという感じだった。


<解釈その2>
舞台・・・(ベサーズ解釈)人生の舞台。自分を他人に表現する、または見せる方法。信念、態度、ふるまい。現在のパフォーマンス。(ケイシー解釈)何かを公にする。脚光を浴びたい欲求。発達段階。今一番関心や興味をもっているもの。

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【洞察】
0.なぜ総和風なのかよくわからないが、要するに芸事(の修行)に関することと思われる。
1.何らかの未知でまったく知識のない(高度な)芸当、あるいは状況やふるまいに直面することを予見しているのか。しかしそれらは(修行を積んだ後の)先の話なのか。
2.未知の状況やふるまいということなら、昨日は物をほとんどもたず旅暮らしすることが望みだと改めて思って断捨離を再開したが、ミニマリスト道はまだ入門レベルということか。