その1)ある女Aと地下鉄に乗っている。もう一方の隣に座っていた見知らぬ女Bを一瞬見たとき、この人は俺に気があるのではと直感した。終点で電車を降りると、Aの知り合いのおばさんがやってきて、俺に向かっていきなり「あんたとあの子(B)は、これからつき合うんじゃないかしら。今はまだ知らない同士だけど」と言ってきた。
女Bはエスカレーターで上る前、俺のほうをちらちら見ていた。見返すと目をそらした。顔や長髪は好みというわけではないが、ストライクゾーン外でもないという印象。


<解釈その1>
地下鉄・・・一般に、自分の深層部分を見つけ出すこと。
エスカレーター・・・一般に、迅速で楽な旅。上りは正しい方向。

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【現況】新曲を書こうとしたが、アイデアが浮かばず、眠くなってしまった。
【洞察】
1.そのうち、リアルに出会いがあるという予言。
2.女は創造の象徴で、音楽的に未知の側面との出会い。(終点で電車を降りたのは、一曲書き終えて次に行くことを意味するのか)




その2)ある大学の一階で知人Tと内職的な作業をしている。あるとき、高い天井の窓からポスターのようなものが降ってきて、Tはそれを壁に貼っていく。画の内容は忘れたが、「パニオン」と書いてあった。
その後、場所を移ったが多くは忘れた。そのとき俺は「サボりの天才」といわれていることを耳にした。


<解釈その2>
ポスター(広告)・・・一般に、高次の自己、導きがあなたにメッセージを送っている。
サボタージュ・・・一般に、自分を否定的に見る癖。それが成功と成長を邪魔している。

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【洞察】パニオンはATP含有の「長年の仕事で疲れた人」に効く疲労回復剤。ポスターによるダイレクトな導きなので、騙されたと思って服用してみることにする。
疲労するのは、自分の才能を信じ前向きに「休む」ことを怠るからであろうか。