母が運転する車で南国(国内)を旅している。少し高い所を走っていて、海を見渡すと、観覧車やテーマパークのアトラクションのようなものが見える。すべて沖の方にあって、海水に浸かっている。
そこから少し行くと何かの名勝があって、道端で写真をとったり景色を眺める観光客が多くいる。皆、車道をうろうろしている。母はそこをスピードを落とさず通り抜ける。ギリギリでかわした人もいて、「危ないからもっと落として」と言ったのだが、母はニヤけるだけである。


<解釈>
母・・・分別のある経験を積んだ、自分の中の女性的気質。(リアル母は運転しない)
南国・・・一般に、のんびり、リラックスすること。
遊園地・・・一般に、リラックスすること。生き方が深刻すぎるので、一息いれる。
海岸(浜辺)・・・一般に、意識(陸)と無意識(海)の間の境界。沖にあるものは、感情や無意識の欲求か。

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【現況】小説の設定は概ねできあがったと思うが、資料や参考文献などはまだ読んでいない。
【洞察】女性的(創造的)気質が高まりすぎて、スピードを出しすぎている。他のことで遊んだりして、一息いれる必要がある。