家から少し遠くの辺りを散策していると、わりと近い地元に、pixivの絵師の住処があることを発見した(なぜそうとわかったのかは不明)。アパートの一階で鍵が掛かってなかったので勝手におじゃまする。中は2Kのそれほど散らかってない男の部屋。主はちょっとした用で出かけた空気が残っており、すぐに帰ってきそうな感じがあった。奥の部屋の床にあったレジ袋の中を物色(中身はCDだったか覚えてない)しようとしたが、なぜだかマゴついて上手くいかない。
メモの切れ端にメッセージだけ残して帰ろうかと迷っていると、主が帰ってきてしまった。ちょっと太ったオタクっぽい男。初めて見る人。当然、男は不審そうにこちらを見つめている。必死に取り繕って事情を説明すると、ともかく近所に似た趣味(袋の中身?)の者がいるということに共感してくれた様子で、わりと素直に納得してくれた。
<解釈>
太った男・・・知性が本当の自分やフィーリングを隠している。または知性や思考による心配事で心が肥大している。
部屋の一階・・・日常、現状を表している。
袋・・・隠すこと。
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この頃、モチーフが見つけられず新しい曲が書けなくて不安になってきている。そういうことを考えるほど、新作を生み出すことを邪魔しているのだろう。あるいはそういった不安から、理屈や理論で不似合いな曲を書こうとしているのが、よろしくないという注意か。