その1)高校くらいの学校で中間テストか何かを受けていたときに、欽ちゃんがやってきて俺を外へ連れ出した。
移動は空中を飛んでいった気がする。欽ちゃんは(俺がやることがないといったから?)俺をある大学教授のところに預けてバイトしてもらうという話をした。
現場に着くと、そこは丸太や岩石を敷き詰めた巨大な箱型の庭(?)だった。庭を囲む壁は高さ数〜十メートルはある。広大な空間があるだけで設備などは何もない。雨でも降ったのか、辺りは一様にうっすら濡れていた。丸太の床の下には小川が流れていた。
岩石にからみつくように木の太い根が張っていた。欽ちゃんはそういうものをいっさい切らないというルールでここを作らせたようだった。木にとっては不自然ではあるが切るよりはマシかなと思った気がする。この庭は(以前に何かあってダメになり?)再建したという話だった気がする。


<解釈その1>
有名人・・・(ベサーズ解釈)何かを教える人。導き、教師。(ウォレス解釈)特定の創造的才能やパフォーマンス能力を持つ側面を表す。隠れた才能、未知の能力の開花を促している。(ホロウェイ解釈)目標達成や問題解決に活かすことができる、その人に代表される際立った才能や資質。

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【洞察】
1.「教授に預けてバイトしてもらう」というのは、上京後のバイトのことをいっているのか、あるいは作曲の話か。
2.自然物を加工した巨大な空間があるだけの庭(?)はいったい何なのか。大きな「器」や許容量、あるいは自己の空っぽの部分に何かを作っていくという意味なのか。庭の様子から、自然や環境に関わる仕事(あるいはアコースティック音楽?)を示唆している可能性がある。




その2)呼び鈴がなって目が覚めると俺は現下宿にいて、東京へ引っ越す当日だった。時計を見るとまだ朝の6時50分。いつの間にかそばに誰かいて、俺は「おかしいな(打ち合わせで決めたのは)朝7時から9時の間のはずなんだけど」(リアルでの予定は9〜12時)といった。
玄関のすぐ外まで来ていた業者の男の声がした。彼らも来るのが早すぎたことに気づいたようだった。


<解釈その2>
【洞察】
0.引っ越しは27日なので、その予見や予告であろうか。
1.Y社は宅配のときも午前便は10〜30分フライングすることがあるので、当日も予定時間より早くくる可能性が高いことを示しているのかもしれない。
2.(荷造りや掃除など準備は概ね終わったのだが)引っ越しの準備が早すぎるといいたいのか。