その1)戦争SLGっぽい感じのネトゲの世界の中にいた。こちらの軍の誰かが、相手の弱い奴を狙って矢を放った。はじめは上手くいったが、ほどなく反撃の一斉射があり、こちらは何人かの士官を含めてかなりの人数が矢に貫かれた。一気に劣勢になったこちらの軍は、ベテランの強豪プレイヤー(兵士?)を全力投入した。盛り返して戦況は混戦になっていった。


<解釈その1>
戦争・・・(ベサーズ解釈)自己と自我の戦い。または自分の中のある側面を拒絶すること。(ウォレス解釈)何らかの緊張をずっと感じている(〜に巻き込まれる)。(フォンタナ解釈)意識と無意識の間に起きる重大な葛藤(ユング説)。
弓(矢)・・・(ベサーズ解釈)ゴールを定める能力とそれを達成する力。しなやかさ。矢をゴールに到達させるために照準を定める強さ。




その2)薬屋でバイトしていた。若いカップルがきて、女の方が排卵日検査薬っぽいものを持ってきた。価格は1694円だったか。女は財布からざっくりと金を出した。その中に珍しい札が混じっており、はじめは500円札に見えたが、いつの間にか変化して使い古しの10円札(リアルと違い絵がかなり簡素。人物もなし)になっていた。レア銭かもしれないので、その札は女に返した。


<解釈その2>
薬屋・・・(独自解釈)以前に勤めていた唯一の仕事。曲を書き始めたり完成する前後に見ることが多く、対応する商品があることから、生業を示していると思われる。リアルでは自分に相応しくない仕事だったが、夢判断の素材としては的確で役立っている。(追記)ブランクの時期にも見るので、作品毎というより、生業自体の健康の話かも。

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【洞察】
1.排卵日検査薬だとすれば、妊娠出産(つまり曲などを生み出すことを)望んでいる(ということか。あるいはそろそろ曲を書くであろうという予見か。
2.簡素な絵の中古10円札が何を示しているのかは、まだよくわからない。




その3)プロ野球の試合を見ていた。沖縄のどこか(名護?)のようで、バックネットすらない鄙びた球場だった。
ルーキーらしき投手が8回まで0点に抑えたらしく、これは完封もあるぞと思った。しかし、9回にマウンドに上がったのは有吉だった。有吉は156km/hのストレートを投げたり、下や横から超スローボールを投げたり、極端に緩急をつけていた。投球フォームもプロっぽくて、有吉にそんな特技あったっけ、と思った気がする。


<解釈その2>
野球・・・(個人的観念)野球やサッカー(の試合は)創作をプロスポーツに照らし合わせていると思われる。進行度、作品の状態(出来の良さ、取捨選択のせめぎ合い、バランスなど)、大会の大きさは曲のレベルを表していると思われる。
有名人・・・(ベサーズ解釈)何かを教える人。導き、教師。(ウォレス解釈)特定の創造的才能やパフォーマンス能力を持つ側面を表す。隠れた才能、未知の能力の開花を促している。(ホロウェイ解釈)目標達成や問題解決に活かすことができる、その人に代表される際立った才能や資質。

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【洞察】沖縄の地方球場、ルーキーの完封ペースから有吉へのスイッチなど、要素が多い。まだ曲を書いていないし、これをどう見たらいいのか。複数の投手は多彩な才能(プラス経験の多い少ない)を意味しているのか。




その4)実家の居間にいた。母が今年の冬、2泊でトカラ列島へ行こうと言い出した。温泉があり山の風景がすごくきれいなのだとか。俺は「でも一回行ったんでしょ?」といった。しかし、その時は山が雲に隠れて見えなかったとのこと。父(故)もいて、その当時同行したのか似たようなことを言っていた。
俺も一度行ったことがある(リアルではない)が、家族旅行なら自分はタダで行けるし「いいよ」と承諾した。つづけて「でも、トカラだけ?」といった。せっかく遠出するのにもったいないと思った。(提案すれば?)他にも行きそうな感じだったが、母が何と答えたかはよく覚えていない。


<解釈その4>
冬・・・(ベサーズ解釈)精神の内省、分類。次に訪れる成長の春に備える時期。

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【洞察】
1.(冬の?)作曲の計画のことであろうか。一度やったが上手くいかなかったジャンルか何か? トカラはかなりの僻地であり、簡単には取り組めないことを指しているのか。過去の夢の分析から、旅の一泊は現実の一ヶ月に相当する感じがしている。とすると、11月〜12月(または10月〜11月)の計画なのか。
2.(無意識に?)実際に行きたい場所(次の旅の計画)のことなのか。しかしトカラだと2泊では不十分すぎるし、一人で行くとするとかなりの旅費がかかって、経済状況からして実現するのは難しいと思うのだが(臨時収入やそれなりに印税があれば別だが)。