その1)函館(地元)の街を散歩していたはずだが、地形や地図を見ると、原野がちな知らないエリアだった。鉄道遺産や、フェンスで行き止まりになっているところ(川の対岸に街があるが、遠回りしてもそこへは行けない)などがあり、あちこち迷った後、ホテルに入った。部屋の奥の別室には、過去の宿泊者が置いていったらしい古いビデオやゲームなどがたくさんあった。4時間くらい休憩して、そのホテルを去った(支払ってないが休憩料金とかはどうなってるんだろうと考えつつ)。その後も散歩を続けた気がするが、そこから先はよく覚えていない。


<解釈その1>
ホテル・・・一般に、成長のための大きな可能性。

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【現況】疲れているようなので、創作を休んだ。
【洞察】
1.一時的な休息が必要という意味だろうか。
2.古いビデオやゲームは過去の休息の記録のことか。




その2)背の丈ほどある本棚を整理していた。文庫の薄い古典外国文学(新潮の白表紙っぽい)や、古い一般向け専門書などがびっしり詰まっていた。それらのうち、後で使うかもと直感で買ったつもりの、真新しい理系の本(水素についての本など)は、結局使わないとわかった。1万円分くらいあってもったいないが、処分しようと思った。これからは、作曲のモチーフに必要なストーリー本だけ買おうと思った。


<解釈その2>
【洞察】おそらく、夢の中で記憶や知識を整理していると思われる。作曲のモチーフに使えるもの(マンガや小説など)が第一で、理系の知識はあまり必要ないということか。




その3)旅で地方のある街にきていた。あるホテルから出るとき、フロントで代金を払うことになった。先に札だけ渡すと、足りないと言われた。すぐに小銭を足そうと思っていたのに、先に釘を刺されて少しカチンときた。いったん外に出たものの、荷物を忘れたと気づいて戻り、黒いバッグを持って再び出た。外は夕方のように暗かった。
帰りのバスに間に合うかギリギリだとわかり、街の中心を目指して走った。土地勘がないので路線バス通り沿いに行った。何人か集まった停留エリア(バス停はなくオンデマンド式らしい)で、やって来たバスの行き先表示を見ると、駅の方へ行かないとわかった。
そこで、歩いて近道をしようと、高い土塁のある公園を横切ろうとした(同じ目的で後ろからついてくる若い女がいた)。しかし、足が急に重くなってなかなか進めない。どうにか登って丘から街を見渡すと、グランドホテルらしき建物とその周囲が火事で煙を出しているのが見えた。
結局バスには間に合わず、慌てても仕方ないと思い、その街にもう一泊することにした。火事の後、グランドホテルは倒壊したようだった。目覚める直前「これから(自分は)がんばる」といった感じの、黒地にピンク文字のメッセージを見たような気がする。


<解釈その3>
黒・・・一般に、自分の内にある無意識の、未知の側面。恐れによって拒絶したもの。
燃える・・・一般に、浄化。清める。
ホテル・・・一般に、成長のための大きな可能性。みずぼらしいホテルは、悪習慣を止める必要。荒れ果てたホテルは、潜在能力を充分に使っていない。堂々としたホテルなら、精神的に豊かで持てる多くの才能を活かしている。
ピンク(ローズ)・・・一般に、愛。

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【洞察】潜在能力をいったん浄化する期間、つまり休息や遊びが必要ということか。浄化した後にまたがんばる、ということかもしれない。あるいは浄化されたので、これから創作をがんばるということ。




【今日のカード】Fox(直感を信じる、季節との調和・夜型)/Chakra Clearing(チャクラの浄化・大天使メタトロン)/Fire Agate(ただ美のみを見よ)/85 The Chariot -return-(Titania)(継続性に欠けるという感覚を経験した後にシンクロニシティが戻る。他の人の心に触れるように前進すると共にハートからのコミュニケーションをとる。シンクロニシティに向かう歩み。抑圧された感情の表現)