とある塾で音楽理論の講義を受けている。まわりは皆子供で、自分だけが大学生くらいな感じ。内容はほとんど知っていることばかりで退屈。先生(中年男)は気さくで話が上手いので、どうにか聞いていられる。
ただ一つ気になったのは、五線譜の、線に乗っかる和音(ドミソシ系)と、間の和音(レファラド系)は響きが大きく違うのだと言っていたこと。


<解釈>
塾・・・学校なら人生の(今生の)学びのことを示すが、塾の場合はどう違うのか?

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基本的すぎて見過ごしてしまいそうなところ(わずかな違いなど)に、実は大意があるという示唆、あるいは相対的にみると同じようだが絶対的には大きな違いがあるのだということか。
そのまま解釈した場合の分類。
線上・・・Cmaj7 (9,11,13...)、Em7、G7、Bm7(b5)、CEGB系のスケール。
間・・・Dm7、Fmaj7、Am7、DFA系のスケール。
※転調を考えるときに、役立つかもしれない。たとえばC→Dと、C→Eでは意味が違うのかもしれない。