(前略忘れ)
ある女(姫?)がある男と結婚することになっていた。しかしそのためには、女は毒を飲まなくてはならなかった。男は女を死なせたくなかったので止めようと説得したが、女は透明な液体の毒を飲み物に数滴たらしてそれを飲んだ。
女は青ざめて吐き気を催したようだが、それだけだった。二人とも毒という名前から、てっきり死んでしまうものと思い込んでいただけだった。


<解釈>
結婚・・・(ベサーズ解釈)アイデアや人々、自分の一部など様々な面を合体する、あるいは結びつけること。知性と直感、男性気質と女性気質の融合。(ケイシー解釈)創造力を発揮するより高位の力と内面で結びつくこと。他人に対する素晴らしい献身。守るべき義務。善や幸福を与えてくれる人との緊密な関係。ビジネスの取引、商売の利益との結びつき。自分の人格のふたつの側面の統一。イニシエーション(通過儀礼)。(ウォレス解釈)大切な制約や決断。非常に異なる二つの面を一つにする。責任のバランス。他人への責任は考えず、自分に対する責任について考えるべき。
毒・・・(ベサーズ解釈)否定的な考え。恐れること、裁くこと。(ケイシー解釈)危険で用心すべき有害な状況。体に外になるよくない食事。体の排泄物が毒になってしまうこと。自分または他人に害になっている態度や感情。

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【洞察】絶望的に思っているあること(恐れ?)は、実は少々不快になるだけである、ということなのか。